馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

玄武洞と奇石の博物館で石の歌を聴け

▼先日、城崎温泉へ行ってきました。

↑それが交通安全意識を喚起しようという者の取る態度か。


↑ケバい。化粧地蔵ってやつでしょうか? よく知りませんが。


↑招き……猫?


▼まぁ城崎は城崎で良かったんですが、より楽しかったのが、帰り道についでのつもりで寄った玄武洞(公園)。有名な場所なのかもしれませんが、そのへんあまり考えずに紹介。


↑駐車場からすぐの入口。ここからしばらく階段を上がると、そこには……。


↑こんな奇観がどどんと。これがまさに『玄武洞』だそうです。


↑アップ。あまりの規則正しさに人の手になるようにも見えますが、別にこの人たちが賽の河原よろしく積み上げたわけではありません。調査班か、あるいは現場は落石注意の表示がたくさんありましたので、保守・補修関係の方々かと思われます。残念ながら、洞内に入ることはできませんでした。


↑さらにそこから歩いてすぐのところにある『青龍洞』も見応えあり。


↑まさに龍の鱗のよう。どれかひとつ引っこ抜いたら全部崩壊する逆鱗的な石がありそう。


↑さらにアップ。「わたしへの愛の証しに、あの花を摘んできて!」「無茶ゆーな」


↑本筋とは関係ありませんが、丁度セミが木から落ちてきたので供養がてら一枚。夏も終わりだな……。
なんとなく虫を絡めないといけないような気になったのは、多分ココロ社さんやメレ腐さんのせいではないかと。


↑なんとなくうそ寒いものを感じて近づかなかった展望台。


↑駐車場のそばにあるこっちの建物には入ってみました。


↑1階の食堂でいただいた柳うどん。確か800円とかでした。ひんやりつるつるしこしこしててうまかったです。
同じフロアでは、地元特産品や鉱物関係の物販も充実。


↑2階は『玄武洞ミュージアム』。ここがまた楽しい! 入館料は大人600円也。写真撮影可(売店のおねーさんに聞きました)。


↑しょっぱなの展示物が、さあ踏めと言わんばかりに階段に直置きされた恐竜のウンコ、というこのゆるさ。


↑口直しのつもりか?(でも和んだ)


↑ファンタジック……まあそう認めなくもないですが。


↑金ですよ、と言われて相場より多少安い額で売りに来られたら、買ってしまう自信がある。


↑上に同じ。なんかドラクエのゴールドマンをボコボコにやっつけたらこんな感じになりそうだ。


↑松茸です(比喩的な意味で)。


▼他にも(鉱物素人の自分にとっては)見所だらけでいくらでも時間潰せそうなスポットだったんですが、残念ながら時間がなくてあまり回れず。いつかリベンジしたい所存。もしくはid:merecoさんのような写真紀行マイスターの素敵レポを希望。


▼ちなみにアクセスですが、近隣地図はこんな感じ。

大きな地図で見る
城崎温泉に近い橋を渡ればすぐのように見えますが、

城崎方面の橋は非常にわかりづらく、道幅も1車線分しかない。

玄武洞駅 - Wikipedia

ということですので、自家用車であれば南の豊岡側の橋経由で向かうのが吉ではないかと思います。ちなみにタクシーなら城崎温泉豊岡市中心部から10分程度で行ける模様。
 しかし一番試してみたいのが、すぐそばを流れる円山川を、最寄の玄武洞駅から渡し舟で渡河するプラン。

かつては駅名通り玄武洞への玄関口であり、駅前から渡船があったが、1999年に廃業し、当駅から玄武洞に行くことはできない。ただ時折臨時運転や、予約をすると運行する事もある。

玄武洞駅 - Wikipedia

JR 全但バスご利用のお客様へ
玄武洞駅前からの渡し舟を開始しました。
大人片道300円です。
(渡し舟ご利用の方ミュージアム入場割引あり)
※天候等により欠航する事もございます。
詳細運航状況はお電話にてお問合せください

http://www3.ocn.ne.jp/~genbudo/

ということで、実際自分が行った時も、駐車場と直結の船着き場に、麦藁帽子を被ったおじさんが操る渡し舟らしき舟が入ってくるのを目にしました。結構広い川かつ結構ショボイ(失礼)舟ですので、乗り応えもあるのではないかと想像。乗車人員29人/日(2006年実績)という超ローカルな玄武洞駅で下車できる、という点も含め、ポイント高いと思われます(本数は少ないものの、玄武洞駅に停まるバスもある様子→全但バス時刻表・pdfファイル)。