馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(8頭)。

▼ブルーメンの勝利にスターいただいた方もありがとうございました。
 しかし先週末以来、なんだか肩の荷が下りたというか、憑き物が落ちたような感覚でいます。気が抜けすぎて風邪を引いたり仕事でミスしたりも(汗)。そんなに重賞勝てなかったことが重荷になっていたのかと自分でもびっくりです。


●ウインカスケード 土曜福島3R 500万下(ダ1000m) 津村 10/03帰厩
▼2か月ぶり。あの、非常に素朴な疑問なんですが……なんでダートなんでしょう? 折角前走で芝にメドを立てたと思ったのになあ。距離でしょうか? レースの方は、頭はメラトニンで堅いかなぁという感じ。
<期待度…△>


●ロードバロック 土曜東京7R 500万下(芝1400m) 岩田 09/18帰厩
▼5か月ぶり。春先まではまだまだ頼りない状態ながらも3着を外さず、素質の高さを示していました。久々でどれだけ成長しているかが鍵ですが、休養前のレースで僅差だったドラゴンファングが先週久々で勝ち上がっており、それに続いてくれるといいなぁと。成長分で450kgぐらいまで増えていてくれると、先々まで楽しみになるんですが、さて。
<期待度…▲>


●ウインカーディナル 土曜京都11R 室町S(OP・ダ1200m) 渡辺 10/15帰厩
▼8か月ぶり。本来は来週の東京ダート2100m(ブラジルC)が目標でしたが、なんと1/5の抽選をくぐりぬけてしまいました。兄(ゼンノコーラル)は初の1200m戦でいきなり激走していましたが、中山のダ1200mは展開次第でズブズブの競馬になることも多い一方、京都は圧倒的に先行有利。ここは調教代わりと割り切るしかなさそうです。来週出られなくても、昨年4着のトパーズSへの続戦でよしとすべきでしょうか。
<期待度…無印>


●カルナバリート 土曜京都11R 室町S(OP・ダ1200m) 川田 09/17帰厩
▼5か月ぶり。除外で当初より復帰が延びましたが、そのぶん乗り込みは十分。大型馬でいきなりからスッと動けるかどうかはわかりませんが、ポン駆け実績もあり、ある程度前が引っ張ってくれて地力勝負になれば、この相手でも遜色ないと思っているんですが、欲目でしょうか。
<期待度…▲>


●ドリームリフレクト 土曜京都3R 3歳未勝利(芝2000m) 浜中 前走3着
▼また中1週。中村厩舎はこういう使い方とわかっていて出資したつもりでしたが、やっぱり怖い……。ここはさっと勝ち上がって一息……と言いたいところですが、そうなるとは限らないのはマイネルレギメントで経験済み。さてさて。切れないので、自分で行くか、トーコータカシを行かせて番手の競馬から早め先頭という競馬ができれば勝ち上がりも……と思いますが、なにか切れのある馬にやられないかという不安もあり。
<期待度…○>


●ロードアルファード 日曜京都9R 北野特別(1000万下・芝2000m) 内田 前走6着
▼中1週。本来は1800mベターなんでしょうけど、2000mでもギリギリこなせるタイプ。前走は久々で止まりましたが、一叩き今回は前進が見込めそう。先行力が生かせる京都替わりもプラスで、あとは相手関係だけ。さすがに関西のG1デーで骨っぽい感じですが、なんとか上位争いを。
<期待度…▲>


●ロードエキスパート 日曜京都9R 北野特別(1000万下・芝2000m) 福永 前走4着
▼中2週。久々の前走札幌で、大きく出遅れながら直線目を引く伸び。個人的にはSingspiel産駒で札幌の芝がジャストフィットしたんだろうと思っていますが、調教師は去勢の影響が落ち着いて体調が安定してきたからではと思っている様子。さて、実際のところはいかに。
<期待度…注>


●ロードアリエス 日曜京都11R 菊花賞(G1・芝3000m) 鮫島良 前走5着
▼中3週。久々の前走神戸新聞杯は、差し・追い込み馬が上位を占める展開で先行して掲示板確保。プラス22キロといかにも久々という馬体重だったことを考慮すれば、上積みは大きそうです。この距離がどう出るかですが、きっちり折り合って先行力を生かせる展開になれば、見せ場ぐらいはあっても……と楽しみにしています。一応スーツで現地応援の予定。妙に穴人気しそうなものの、先週のブルーメンブラットの時と違って勝ち負けをイメージできる感じはありません。でも、雰囲気を楽しんできたいと思います。
<期待度…☆>


▼アリエスの抽選にドキドキしていましたが、通ってホッとひと安心。落ちたのはどうやらヤマニンリュバンの模様です。プロヴィナージュの件もあり、投票自重してほしいなどとは思いませんでしたが、客観的に見れば抽選対象馬の中で一番微妙な戦歴だった馬かなぁとは。ただ、

こういう記事を見ると複雑な気持ちもあります。出走出来た馬には、是非気持ちのいいレースをしてほしいものです。