馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ニュークリアディベイト(Nuclear Debate)が現役復帰日本参戦プラン

<追記>
この記事は、エイプリルフールネタで、大嘘です。
</記事>

▼ナンソープS('00)、スプリントC('01)などを勝った往年の名スプリンター、ニュークリアディベイト(Nuclear Debate・セン16)に、現役復帰の仰天プランが持ち上がった。現在大変な状況になっている日本に移籍し、第2の競走生活を再開するというもの。滞在する福島県山元町の山元トレーニングセンターで、3月末から本格的な調教を再開している。
 年齢差14歳にもなる、今年デビュー予定の2歳馬とともに全長750メートルの坂路を元気いっぱいに駆け上がっている。オーナーは「動きや気配をもう少し見てからになるが、乗っていて若さを感じ、走るのを嫌がらず、鋭気があれば」と、条件付きながらも現役復帰への可能性を模索している。

 日本ではニュークリアディベイトと同世代にあたるグラスワンダーの元所属先でもある尾形厩舎が受け入れ先になる。オーナーは「日本を取り巻く状況が厳しい上に年齢的な問題もあり、赤字になることは間違いないけど、日本での核利用議論の機運の高まりに乗って行きたい」と話す。

 ニュークリアディベイトは競走馬登録を抹消しているが、海外では現役復帰は珍しいことではなく、日本での再登録に問題はない。「種牡馬入りはセン馬なので考えられないし、今の状況でひっそり余生を過ごすことが、このような名前を持った私にとって幸せとは思わない。現役に復帰して、賞金を稼げるようなら、被災地のために全額寄付したい」と夢を描いている。