2011年4月の成績を振り返る。
<4月トータル>
- 中央戦績:19戦3勝(3.1.3.0.4.8)
- 地方戦績:1戦0勝 (0.1.0.0.0.0)
- 中央獲得本賞金:3,498万円
- 地方獲得本賞金:180万円
- 勝ち鞍:1000万下(マイネプリンセス)、3歳未勝利(マイネルマルゴー)、3歳未勝利(ウインジュビリー)
<年間トータル>
- 中央戦績:80戦8勝(8.10.7.4.10.41)
- 中央獲得本賞金:18,341万円
- 地方戦績:4戦0勝(0.1.1.1.0.1)
- 地方獲得本賞金:337.5万円
- 出走頭数:36頭
- 勝利頭数:8頭
- 1頭当賞金:509万円
<月別履歴>
月 | 出走数 | 勝利数 | 本賞金 |
---|---|---|---|
1月 | 26 | 3 | 6,839 |
2月 | 25 | 1 | 5,544 |
3月 | 10 | 1 | 2,460 |
4月 | 19 | 3 | 3,498 |
▼月別の数字を見れば一目瞭然ですが、自分だけでなく、震災後は多くの馬主・一口馬主にとって非常に厳しい戦いを強いられた2ヶ月だったのではないかと思います。もちろん被災者の方々を考えれば痛痒を訴えることに忸怩たる思いもありますが、少なくとも(特に関東馬にとっては)メジロ牧場撤退の契機となった程度には深刻なダメージたりうる状況だったのは間違いないところ。
個人的にも、マイネルシトラスとシーイズエンジェルが、出走困難を理由に登録抹消。もちろん近走成績が振るわなかったことも大きな要因ですが、シトラスはダートも、またエンジェルは短距離も試さずの引退で、口実にされてしまった感は否めません。結果論としては、4月末には3場開催に戻り、出走状況も緩和されたわけで、なんともやるせない気持ちが残りました。
そんな中、4月は未勝利馬2頭を含む3頭が勝ち星を挙げてくれたのが僅かな光明。こうした田舎道の街灯のようなささやかな明かりを道標に、これからもなんとか進んでいければと思います。
▼メジロ牧場の撤退報道に加え、海外ではSadler's Wells、国内ではサクラバクシンオーの訃報。ヴィクトワールピサのドバイWC制覇からこっち、震災後の競馬界は時代の大きな節目を迎えていると言えます。にもかかわらず、自分と言えば相も変わらず出資馬のことで汲々と。なんだかなぁと我ながら呆れる今日この頃です。