2012年7月の成績を振り返る。
<7月トータル>
- 中央戦績:25戦2勝(2.2.2.3.1.15)
- 地方戦績:0戦0勝 (0.0.0.0.0.0)
- 中央獲得本賞金:6,116万円
- 地方獲得本賞金:0万円
- 勝ち鞍
<年間トータル>
- 中央戦績:155戦21勝(21.15.8.12.11.88)
- 中央獲得本賞金:42,659万円
- 地方戦績:4戦1勝(1.0.0.0.1.2)
- 地方獲得本賞金:440万円
- 出走頭数(中央のみ):41頭
- 勝利頭数(中央のみ):13頭
- 1頭当賞金(中央のみ):1,040万円
<月別履歴>
月 | 出走数 | 勝利数 | 本賞金 |
---|---|---|---|
1月 | 18 | 4 | 5,430 |
2月 | 17 | 3 | 5,560 |
3月 | 24 | 1 | 4,143 |
4月 | 23 | 2 | 5,780 |
5月 | 19 | 5 | 6,400 |
6月 | 28 | 4 | 9,230 |
7月 | 25 | 2 | 6,116 |
合計 | 155 | 21 | 42,659 |
▼7月は、個人的には目の前の状況をこなすのに手一杯というまま終わってしまった印象。トランスワープの重賞制覇も、出張先で結果だけ知ったような有様です。もったいなかったなと思いつつも、ブルーメンブラットの府中牝馬もリアルインパクトの安田記念もそんな感じで迎えたので、これはこれでひとつの験担ぎと捉えるしかないか、と一種の諦観に至っています。
そのトランスワープに関してですが、周知の通り牝駒に活躍馬が偏重(フィメールバイアス)しているファルブラヴ産駒において、牡馬(といってもセン馬ですが)ではダントツの稼ぎ頭となりました。父の極端なフィリーサイアーぶりの原因は、気性面の問題や過剰な筋肉量に求められるのではないかと考えていますが、そこをクリアできたのは(決して早い時期ではなかったにしても)去勢の決断を下し、また馬が良い意味で心身ともに枯れるまで無理使いしなかった師の判断ゆえだろう、と感謝しています。まぁ、だからといって積極的にお付き合いしたい厩舎になった、というわけではありませんが……。相性というのは大事ですね。
同じ7歳馬世代では、ロードニュースターが残念ながら屈腱炎の再発で引退してしまいましたが、ロードバロックは40戦目(トランスワープの実に倍以上)を迎えてなお盛ん、ロードアリエスはここにきて障害という新天地を模索と、おじさんパワーを見せつけてくれています。このトリオは自分としても非常に思い入れ深い馬になってきましたので、願わくは8歳、9歳と長く現役を続けてほしいと思います。