馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

さあ、桜花賞だ

桜花賞 レース情報 - JRA
▼このトピックを「一口馬主」カテゴリで書ける喜びを今年は堪能させていただいてます。どちらかというと即物的なタイプで、「クラシックは出られるだけで素晴らしい」という関係者のコメントを見るたびに「だからって出るだけ無駄って馬は出ても仕方ないでしょ」と学生時代は思ってたんですが、このたび晴れて撤回。出馬表に名を連ねただけで感無量です。しかもたかが一口馬主なのに。というわけで、スポーツ新聞のウインシンシア関連記事を列挙。

<来たらデカい ウインシンシア - スポーツニッポン
 チューリップ賞3着で出走権獲得。11番人気とは、あまりの低評価ではなかったか。初めて芝に挑んだ紅梅Sが、馬体を大きく減らした上に7着惨敗というマイナス材料があったにしてもだ。鞍上の秋山は「課題のゲートも、この馬なりに少しずつよくなっている。前走でいい脚を使ってくれたし、週末は晴れるみたい。あとは馬体が少しでも増えれば・・・」と一発を狙う。
 先週29日に坂路4F51秒2で実質的な追い切りを済ませ、この日は坂路4F59秒3。軽すぎる印象を受けるかもしれないが、古泉助手がタネ明かしする。「55、56秒ぐらいのつもりだったけど、馬場が悪かったから。パワータイプじゃないし、時計は出ないと思ってた。もともとやるつもりはなかったし、心配していない。体は丸みがあって、いい感じ」。今年が最後と思われる”名物”の桜花賞ペースなら、突き抜けてもいい。

<日刊スポーツ>
 チューリップ賞で豪快に追い込んで権利を奪取したウインシンシアは坂路で59秒3−14秒0(馬なり)。余力を残す微調整で最終リハを終えた。「もう少し速くてもいいかと思ったがこれぐらいでも大丈夫だろ。とにかく出走できて良かった」と石坂師は話す。「楽しみは持っているが、ゲートをそこそこで出ることが絶対条件」。発走地点に熱いまなざしを送る。

ウインシンシア 短期間で馬体成長 - デイリースポーツ>
 「桜花賞・G1」(9日・阪神)、チューリップ賞3着で桜の切符を手にしたウインシンシアが、さらに調子を上げている。1週前追い切りでは坂路で4F51秒2の自己ベストをマーク。「テンから飛ばしたけど、ズブい馬だから、ああいう攻めが一回ぐらいあってもいいんじゃないかな」と古泉助手は納得の表情を見せる。気になる馬体も「前走よりも増えていると思う。乗った感じだと馬体に幅が出たからね。紅梅Sの時と違って、今は丸みがある」と短期間の成長に目を細めていた。