土曜日のレース結果。

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K02.html
▼サトテツが「相当な器」と惚れ込んだマクシマール。ズブズブの関係にある佐々木晶厩舎所属で、しかも人気サイドのビヨンドザムーンの依頼を蹴ってまで選んだだけのことはある、と納得しかけたその瞬間、外から強襲したラッセルバローズ。俄かに信じがたいラスト50ｍの瞬発力に鞍上岩田もビックリ、サトテツ呆然。単勝万馬券をぶっ放した未勝利戦もそうでしたが、どうも強いのか弱いのか、つかみどころのない馬です。いやまぁ、弱いことはないんでしょうけど･･････現状は平坦向きのマイラーってことでしょうか。

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K06.html
▼デビュー以来、三度の骨折でトータル３年以上の休養を余儀なくされた超良血馬が、素質の違いを見せ付けて完勝。出資者としては募集価格（11000万プラス輸入諸経費）と待った時間を考えると素直には喜べないところですが、何も考えずに1000万特別勝ち、芝で（3.1.1.0）と捉えるとテンションが上がります。コメント見ると、武さん次も乗る気満々ですなぁ。今回中１週だったので、次は中３週空く賢島特別あたりでしょうか。でも山内クオリティ発揮で再度中１週の桶狭間Ｓかも。ちょっとレディブロンドを髣髴とさせる雰囲気（Seeking the Gold産駒の良血で体質弱く芝短距離で強い）があるので、なんとかこのまま無事に夏を越してくれればと思います。

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K07.html
▼トラストジュゲムが強いのはまぁ分かるんですが、ブルーフランカーはよくスカーレットベルをつかまえたよなぁ。コンコルドといいショットガンといい、荻伏の活躍馬にはなにか血統とか人智とかを超えた力を感じます。

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K08.html
▼これで４勝目。名前がスプートニクだけに、あとひとつは勝つかも。しかし渋太い馬です。それもまたロシアっぽいかも。

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K10.html
▼2001年ホープフルＳ以来の勝ち鞍。そんなに勝ってなかったのかとちょっとびっくり。準オープンを走ること18戦目にしての遅い卒業です。それで獲得本賞金は既に２億近いんだから立派。

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K12.html
▼えー、これでグラスワンダー産駒の重賞ウイナーは４頭目でしょうか。スペはシーザリオとインティライミ、エルコンはヴァーミリアンだけですよね？　リーディングサイアーランキングもアーニングインデックスも所謂３強の中ではガクンと落ちるんですが、当たるとデカいですね。産駒が大型に出がちなのが種牡馬としての出脚の遅さにつながってるんだと思うんですが、基本的に小さい馬より大きい馬の方が競走能力は高いのは数字的にはっきりしてるんですから、仕上げ方次第では使える種牡馬なのかも。だから豚って言うな！

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K15.html
▼アエローザは父ＦＤ、マルカシェンクは母父Zafonicの悲哀が出た感じ。芝重賞戦線では「フレンチデピュティにはダマされないぞ！」を合言葉に推奨します。買えるのは荒れてきた福島か中山ぐらいでしょうか。時間の問題なのかもしれませんが、まず第一にまだ牡馬の重賞ウイナーがいないんですよね、内国産のフレンチ産駒は。アベレージの高さは認めるものの、第二のクロフネを期待しちゃうと辛い種牡馬なんじゃないかと思います。あとマルカシェンクは、いかにも本馬場公開調教という態でしたが、淀以外でもあの脚が使えるのかどうかは不分明。今年の牡馬クラシックは食わせ物キャラばっかだ。それでもどれかは勝つわけだから･･････うーん、やっぱりサムソン二冠？

●http://keiba.radionikkei.jp/news/20060506K18.html
▼１着がヴィクトリースピーチ産駒で２着がタヤスツヨシ産駒･･････本番には直結しそうにないですねぇ。ダービー、トライアル組で買えるのは青葉賞組だけという印象。トーホウアランはダービーより菊花賞で狙いたい感じです。あと、ゴールドキングに関しては、大スポのコラムに載っていた藤沢和師のコメントを引用。

「年明けからこれほど変わってきた馬も珍しい。仕上がりは最高。あのシンボリクリスエスに匹敵するほどの馬。私も、今これしかいないから」

(´；ω；`)ｶﾜｲｿｽ