馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

そろそろ真剣にポストサンデーを探さないといけないんですが

<2001年以降の芝平地G1勝ち馬数・父別(2頭以上輩出種牡馬のみ)>

種牡馬 勝馬頭数 勝利数
サンデーサイレンス 24 44
ブライアンズタイム 4 4
トニービン 3 4
ダンスインザダーク 3 3
ホワイトマズル 2 2
トウカイテイオー 2 2
オペラハウス 2 3
エンドスウィープ 2 5
ウォーニング 2 2
アグネスタキオン 2 2
Kingmambo 2 3
トータル 81 118
▼つうわけで、一口者としてはポストサンデーを探すことは死活問題であり、サンデーのいないクラシック第一弾である今年の結果如何で今後3年ぐらいは占えるかと思ってたら、桜花賞皐月賞アグネスタキオンブライアンズタイムという身も蓋もない結果でなんともはや。タキオンもBTも高いんだよ! それにしても、ヴィクトリーの皐月賞は、ブライアンズタイム産駒にとって2002年宝塚記念ダンツフレーム)以来の芝G1勝利になるんですね。もうすっかりダート専用になっちゃったのかと思いきや。
 しかし、サンデーという箍が外れてもっと混沌とするかと思ったんですが、層の厚い2番手集団の馬群が密集して、下位種牡馬の一発が難しいのは相変わらず、いや、これまで以上かもしれません。夢がないなぁ。いや、でもテンビー産駒のサンツェッペリンは惜しかったか。ああいう馬を探すには・・・・・・やっぱりラフィアンですかねぇ。


<父の余勢を駆るSS系>


<「SS系除く」のHalo系>


<どっこい渋太いRoberto系>


<嵌ると怖い一発ND系>


トニービン系最後の砦か>


<なんだかんだでミスプロ系>


<短距離戦なら>


<基本ダートで>


※種付料は2007年度、ホースナビ・日本の種付料情報を基本に愛しのミスピーチ・種付料価格表で補完したもの


▼重賞級を意識的に狙うなら、現実的な線としては、父馬は当分これぐらいの中から選ぶってことになるんでしょうけど、こっから絞って決め打ちするっていうのは難しい・・・・・・。2010年にはディープやロックの仔も加わってきますし、こりゃ収拾つかんわ。まぁ、選びがいがあるという考え方もありますが・・・・・・基本的に、馬を見る目ないんだよなぁ(じゃあどっちにしろダメじゃん)。
 とりあえず、アドマイヤドンヒシアトラストウショウナイトと出してきているティンバーや、シャドウゲイトアサクサキングスが印象深いホワイトマズルあたりはお買い得感があるような。なんか、どうせどんぐりの背比べなら、無理にタキオンやらキングマンボやらに飛びつくより、こういう種牡馬で母父サンデーというのを探した方がいいような気もしてきました。シンボリクリスエス先物買いはちょっとリスキーだったかなぁ・・・・・・(今更)。
 しかし、こんなことばっかり考えてるようじゃ、一口から足を洗うなんて夢のまた夢ですね。ボチボチ一口に散財してられるような状況ではなくなってきてるような気がするんですが・・・・・・泥沼ですなぁこの趣味は。