女とストッキングは強くなった
●http://keiba.radionikkei.jp/news/20070527K38.html
●http://keiba.radionikkei.jp/news/20070527K39.html
●http://keiba.radionikkei.jp/news/20070527K40.html
▼帰ってレースVTR観てビックリ。久々に、(出資馬のレース以外で)リアルタイムで観られなかったことを後悔しました。それにしても、女傑と呼ぶにふさわしい圧倒的なレース振り。これなら“男勝り”というある意味失礼なクリシェを使っても許されるでしょう。
▼しかし、「行幸・行啓がある時は牝馬が勝つ」というジンクスは、皇族の置かれた状況を鑑みるに、ある種の皮肉を含有している気も。
▼それにしても、2着にKings(複数形に読めるのがミソ)、3着にオーラと来て、サイン派にはたまらない結果となっちゃいましたね。僕もデータ派から鞍替えしようかなぁ(おい)。あと四位の馬上礼は、ヘルメット取った後礼する前に髪の毛を整えたのがちょっと醒めた。松永幹夫・現調教師(onヘヴンリーロマンス)の礼は美しかったなぁ、と改めて。
▼そういえばウオッカ、”イ〜オ”編 - 馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)で馬名を取り上げたっけ。その時はウ「ォ」ッカとtypo(つーか大文字であることに気付いてなかった)してましたし、コメントもおざなり。まさかこんな歴史的名牝になっちゃうとはなぁ。馬名道は奥が深い。
▼あー、そろそろ今年の馬名ネタも本格的にやらないとなぁ。頑張ろう。
<追記:オークスとダービーの通過ラップ比較>
- オークス・・・35.2-47.0-59.1-71.9 2.25.3(レコード)
- ダービー・・・35.8-48.4-60.5-72.6 2.24.5
▼細かいラップ分析はそのうち殿下あたりがされるでしょうからパッと見の印象だけ。ダービーの方が流れが緩かったんですねぇ。ホウオーはせめてオークスぐらい流れてくれてたら、折り合えて脚を残せたかもしれませんが・・・・・・。一方、あれでも一応牝馬(えー)のウオッカにとっては、ハイペースのもがきあいよりも切れ味を生かせる流れ(上がり3ハロン33.0秒!)になったのは恵まれたと言えるのかもしれませんが、ただあの着差はそんなレベルの差じゃなかったような気もします。
そういう全体的なレースの流れを作った要因としては、カツハルのナイスアシストが利いたっぽいですかね。ヴィクトリーが自力勝負に出て後続に目標にされるような前掛かりの展開なら、展開は全然違っただろうな、と。目黒記念でも見事にヘグってましたし、カツハル確変終了でしょうか。まぁこっちの方がらしいっちゃらしいですが。