馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

社台&サンデーの本年度募集馬立ち写真、アップ。

▼来ました。パンフとWebカタログが6/4に発送・公開らしいですが、待てずにファーストインプレッションをざっと。あくまで自分用なので、予算内(一応総額2000万以下をメド)の馬のなかからキニナルのをピックアップ。高馬は目の毒なので見ないようにしました。貧乏人はつらいよ。なお、予定厩舎はメンバーズオンリー情報のはずですが・・・・・・まあ、その、ほら、ね。


<社台TC・関東>
チューニーの06(メス・1800万・父シンボリクリスエス・鈴木伸)
▼出資馬ロードアンセムの姪に当たります。ホントにシンボリクリスエス産駒は見栄えがしますね。しかし牝馬にしては値段も馬体もちと立派めか。父の産駒特有のトモも甘さもありそう。ふむう。
<△>


ココパシオンの06(メス・1400万・父フレンチデピュティ・田村)
ココナッツパンチの下。ガッチリしてるわりにバランスが良好で、FD産駒にしては柔軟性もありそう。ただ・・・・・・いかにもちっちゃそうだなぁ。
<△>


フィールグルービーの06(牡・2000万・父スウェプトオーヴァーボード小島茂
▼兄に現3勝のグルーヴィンハイ。造りは悪くなさそうですし、その兄と同じ厩舎ってのも魅力ですけど、果たしてSOB産駒に50万出せるか?
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デリキットの06(メス・1200万・父ホワイトマズル・鹿戸)
▼母のきょうだいにアドラーブルノーザンレインボー。いかにも芝向きで父の産駒らしいタイプ、うまく成長すれば面白そうですが、成長力がなかったり仕上がりが遅れたりだと厳しいかも。
<注>


トリプレックスの06(メス・1600万・父タイキシャトル・池上)
▼祖母になんだかんだでコンスタントに中央勝馬を出したトリプルワウ。初仔とは思えないほどボリューミィで、それでいて柔らかみもありそう。関東所属がネックも、厩舎は近年好調で悪くはないか。
<▲>


カデンツァの06(牡・2000万・父マヤノトップガン・堀)
▼トモのボリュームがもう少し欲しい気もしますが、全体的には好きなタイプ。預託先が堀先生なのもポイント高い。50万か・・・・・・。
<○>


<社台TC・関西>
ウェルカムミレニアムの06(メス・1800万・父キングカメハメハ・池江寿)
▼母は仏1000ギニー4着。芦毛は見た目の判断がつきにくくて好きじゃないんですが、この馬は良さそう。小さめみたいですが成長力はありそうな雰囲気・血統ですし、厩舎込みで人気しそう。新規では無理かなぁ。
<○>


ブラッシングプリンセスの06(メス・1800万・父フレンチデピュティ・松田博)
▼兄に米G3勝ち馬、ちょっと遠いが近親にWith ApprovalやTouch Goldがいます。基本的にフレンチ産駒は無条件で切りたいんですが、脚元含めこの馬は造りとして嫌いじゃないタイプですし、誕生日が一緒なのもポイント高い。厩舎を見ても評価は悪くなさそう。ただ、母方含め血統的には完全にダートなのは牝馬だけにちとツラいか。
<▲>


ドライアッドの06(メス・1400万・父ネオユニヴァース・鮫島)
▼3代母にシャダイアイバー、近親にペインテドブラック。バランスがいいし、腱離れの良さ含め脚元も健康そう。面白そうな1頭ではありますが、さすがにちと線が細すぎる印象で、成長次第かも。
<△>


マグダヴィアの06(メス・1400万・父トワイニング安田隆
▼いかにも父の産駒らしい寸詰まりの体型。距離に限界がありそうですが、脚元含め頑健そうで、単打狙いならいいかな、という印象。
<注>


モスフロックスの06(牡・1400万・父バトルライン・庄野)
▼父の影響が強いように見えますが、その印象ほどガチッとしてないのは確かに母父サンデーの恩恵かも。牡馬だと予算的にこういう血統を狙わざるをえないところですし、そうなると有力候補ってことになってくるんでしょうけど、厩舎が未知数だなぁ。
<△>


マルカサワヤカの06(メス・1600万・父ワイルドラッシュ・松永幹)
▼小柄っぽいけど結構良さそう。測尺を確認したいところですが、サイズが許容範囲なら面白いかも。
<▲>


<サンデーTC・関東>
ベルクラシックの06(メス・1400万・父スペシャルウィーク・後藤)
▼多少間延びしすぎな感もありますが、見栄えはしますね。ただ、遅生まれでこの立派さの上に、厩舎がこことなると、デビューは遅くなるかも。
<注>


ティティスの06(メス・1400万・父スペシャルウィーク・鈴木康)
▼こちらもこれからどんどん成長しそう。やっぱり遅くなるかな・・・・・・。
<注>


アドマイヤマカディの06(メス・2000万・父ダンスインザダーク・堀)
アドマイヤコジーンの下。血統も厩舎も魅力ですが・・・・・・馬体は残念ながら好みではないなぁ。
<注>


クラレットパンチの06(メス・1600万・父クロフネ・後藤)
▼排気量は確かに大きそうですけど、それに他の部分が耐えられるかどうか。あと、この父の産駒でこの厩舎って組み合わせは個人的に印象良くないので・・・・・・。<注>


ホーネットピアスの06(メス・1000万・父スウェプトオーヴァーボード・伊藤圭)
▼安くて丈夫そうなのは魅力。ただ、方向性も短距離指向ではっきりしてそうで、夢は見づらいかなぁ。
<△>


エボレットの06(牡・1600万・父ホワイトマズル・本間)
▼こちらは一転、血統的に中長距離砲のたたずまい。ある意味面白い1頭ですが、蹄が破折気味? この写真だけじゃわかりませんが。
<注>


<サンデーTC・関西>
ヴェイルデラルナの06(メス・1600万・父フジキセキ・池江寿)
リメインオブザサンの下。厩舎も同じで人気しそう。背中のラインが確かに独特ですけど、兄貴もこんな感じだったから気にしなくていいのか。ただ父の影響か、兄に比べるとちょっと硬いというか、締まりがキツいかな。
<▲>


シャルウォーカミーズの06(メス・1200万・父シンボリクリスエス・藤原英)
▼出資馬ラウニカの下。寝まくりの繋ぎはやっぱり母の遺伝なのか。そこを気にしなければ、姉よりしっかりした馬体に見えますし、いいかもなぁ。
<▲>


スワンプリンセスの06(メス・1400万・父ダンスインザダーク・西園)
▼兄(アルビレオ)が好きな馬ですし形も好みなので気になるんですが・・・・・・うーん、晩生だろうなぁ。
<△>


アリーズデライトの06(メス・2000万・父クロフネ安田隆
▼お、いい馬。クワイエットデイの下で、馬体見てもやっぱりダートだろうなぁ。ダート指向の強い厩舎なのでマッチングの妙もあり、キニナル1頭。あとは牝馬でダート傾向とこの値段ってのがどうか。
<▲>


マリアマッジョーレの06(牡・1400万・父ロサード・荒川)
▼お、これも面白そう。小柄っぽいのはまぁこの父だから仕方ないというか、むしろアピールポイントかも。ウインプログレスの下ってのも個人的に馴染みがあって良し。あとは厩舎をどう判断するかですかね。
<▲>


チャペルコンサートの06(メス・2000万・父ブライアンズタイム・池江郎)
▼BT牝駒ってのはちとぞっとしませんが、やっぱり魅力的。でもこの馬体・血統・厩舎じゃ新規では無理っぽい・・・・・・。
<○>


タンザナイトの06(メス・1400万・父アグネスデジタル・音無)
▼安いですね。コメントもなんだか微妙というか曖昧なような・・・・・・。良い馬だと思うんですけど、条件が揃いすぎてて逆に怖いような。考えすぎか。
<▲>



▼あくまで第一印象なのでこれから変わるかもしれませんが、基本線としては、上記の▲以上の馬から絞り込む予定。社台&サンデーの諸先輩方、あとそうでない方も、色々ご助言いただければと。