馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(1頭)/NFしがらきに行ってきました。

  • コーディリア 土曜中京8R 500万下(牝・芝2000m) 国分優 前走12着

▼中3週。昇級してからの成績を考えると、到底期待感は持てないところです。デビュー以来ずっと手綱を取ってくれていたコバテツからの手替わりで、多少なりとも新味を見せてくれることを願います。


ノーザンファームしがらきへ、出資馬グリューネワルトとベロムを見学に行って来ました。

多分このへんだった、はず。栗東トレセンへは約30分といったところ。


牧場のスペックの説明は、初めてのノーザンFしがらき - Anyway Goes!をどうぞ(えー)。追加情報としては、2枚目の写真のモニタで見られる坂路調教映像は、北海道の方にリアルタイム中継可能だそうで。
 あと、施設的にはトレセンと同等の調教負荷をかけることも可能ではあるものの、ここ最近は牧場でビッシリやりつけることは少なくなっているそうです。10日競馬はもう本格的に流行らなくなっているのかなという印象でした。いかがですか>主に鉾田方面の皆さん。


▼ご一緒したkokuoさんのクリアンサス。

美人。スカイディグニティはタイミング悪く帰厩してしまい、見られず残念でした。


▼アンネローゼ様ことグリューネワルト。

規約による牝馬の引退期限を間近に控え、あと1回使えるか2回使えるか……。もどかしい思いもたくさんしましたが、丸3年以上、気が付けば24戦もしてくれて、今ここに及べばもう何も言うことはありません。もう一花咲かせてくれれば最高ですが、無事に繁殖入りしてくれればそれで満足です。(おそらく最後に)もう一度会えてよかった。


▼“美男子”ベロム君。

デビュー戦は6着に終わりましたが、スタッフさんたちは「全然まともに走ってない」「集中力さえついてくれば」と口を揃え、またその馬っぷりを褒めてくれていました。まぁ出資者に大して悪いことはなかなか言わないでしょうけど、リップサービスとは思えない熱っぽさで「未勝利で終わる馬ではない」と断言してくれたり、お世辞でも嬉しいですと返したら「いやいやいやお世辞じゃなく!」(←多少盛ってますがホントにこんな感じだった)みたいな反応で、まぁ悪い気はしなかったです。年末年始あたりに戻せれば、という目論見のようですが、次に未勝利のまましがらきまで戻ってきたら、また見学に行って「言ってたことと違うじゃないか!」と文句つけてやろうかと思ってます……と、冗談はさておき、可愛がられてる空気が伝わってきてそれがなにより嬉しかったですね。

実際美男子かどうかはともかく、立派な体の割に顔も仕草もキュートな奴でした。