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●トシツカサオー（Toshi Tsukasa O） 牡
父テイエムオペラオー／母ソルトレイクブルー 西浦勝一厩舎 上村叶氏
＜馬名意味＞
『冠名＋家族の愛称』の意。
馬主さんは、トシザブイやトシザミカなどで有名な方。そのミカにしろ、現４歳のトシザショーマにしろ、おそらく家族名から取っていると思われる上に、現５歳（抹消済）にそのまんまトシツカサという馬もいるぐらい、なんというか、その、
親バカ家族思いな方のようです。
で、今回の２代目ツカサ君の名前の由来には『＋王（父名より）』というのが省略されてるのかなぁ、と思うんですが、「愛称」という表現がちょっとひっかかります。これはやっぱり普段から”ツカサオー”っていうふうに呼ばれてるってことなんですかねぇ・・・・・・にわかには信じがたいですが。
「ツカサオー、早く起きなさい！」
「ツカサオー、ちょっとそこの醤油取って！」
「ツカサオー、遅刻するわよ！
「ツカサオー、宿題はもうやったの！？」
「ツカサオー、早く寝なさい！」
・・・・・・鹿児島で獣医を営むと共に、乗馬苑経営や馬の生産にも携わっているほどの馬好きな馬主さん。ただ、それが高じてもし本当にご家族（お孫さん？）を「ツカサオー」などと呼んでいるんだとしたら、あまり情操教育上良くないのではないかと・・・・・・いや、余計なお世話ですけど。
▼そのトシ軍団、これまで中央で46頭出走させて、目黒記念連覇のトシザブイを筆頭に１億円ホースが５頭。これだけでも相当凄いのに（一口者の多くの方なら実感として分かっていただけるかと・・・・・・）、しかもその５頭の父が、
と異様に渋いラインナップ。馬を大事にする方、馬と生活をともにしている方には、やはり相馬眼や馬運も付くのかなぁとしみじみ（あやかりたいあやかりたい・・・・・・）。タイプは違いますが、テイエムの竹園氏も鹿児島で、地味な血統で結果を出されてますね。そういう土壌なんでしょうか。
