ナリタトップロード、逝く。
●http://keiba.radionikkei.jp/news/20051107K02.html
●http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/f-hr-tp0-051107-0009.html
▼年初から体調不良があったことさえ把握していませんでしたので、寝耳に水の訃報でした。山路オーナーの手厚いバックアップもあり、菊花賞しか勲章のない内国産非サンデー系種牡馬としては考えられないほど充実した種牡馬生活を送っていただけに、その早すぎる死には残念としか言いようがありません。そうでなくても、ファンの多かった馬だけに・・・・・・。
ナリタタイシンもオースミロッチも用途変更されましたが功労馬として健在、オースミタイクーンもオースミジェットも地道に種牡馬生活を続けているようですが、よりによってブライアン、そしてトップロードまでもが・・・・・・オーナーの心中は、いかほどのものでしょうか。とにかく、今は冥福を祈ると共に、遺された産駒たちの活躍を願ってやみません。
<参考:渡辺薫彦騎手のデビューからの成績>
- 1994年283戦09勝
- 1995年412戦24勝
- 1996年260戦15勝
- 1997年222戦08勝
- 1998年211戦19勝→ナリタトップロード、デビュー。
- 1999年228戦15勝→ナリタトップロード、菊花賞制覇。
- 2000年279戦12勝
- 2001年474戦33勝
- 2002年362戦22勝→ナリタトップロード、引退。
- 2003年455戦21勝
- 2004年406戦24勝
- 2005年344戦15勝(11/07現在)→ナリタトップロード、死去。
●渡辺薫彦騎手(元・主戦騎手)
私にとって、この馬はかけがえのない存在であったので、大変ショックを受けています。
今後は彼(ナリタトップロード)の分も、騎手として頑張っていかねばと思っています。
もっとがんばれ。超がんばれ。