種牡馬の価値。
●アグネスタキオン、種付料は1200万円に。(馬産地トピックス - 馬市.com)
▼初年度産駒が中央2歳リーディングで首位争いを演じるアグネスタキオン。その次年度種付け料が、前年度の500万円から倍以上アップの1200万円を見込まれているそうです。インティライミ・シーザリオを出し、3世代で中央リーディング7位のスペシャルウィークが倍増の600万円、同じく中央リーディングでブライアンズタイムと並んで熾烈な二番手争いを繰り広げるダンスインザダークとフジキセキが500万円(ダンスは100万円ダウン、フジキセキは100万円アップ)ということを考えると、この値付けは破格。2歳リーディングも、新種牡馬トップは確定的ですが、全体ではサクラバクシンオー・サンデーサイレンスと僅差。状況は違うものの、サンデーの初年度は2位のノーザンテーストにトリプルスコアを付ける圧勝だっただけに、一気の大台越えは過大評価では? という印象が否めません。今週のショウナンタキオンの走りはもちろん、3歳戦以降も現在の好調を維持できるのか慎重に見極める必要がありそうです。まぁ、「サンデー二世種牡馬の初年度産駒は走らない」というジンクスが生きているとすれば、この成績は脅威ではあるんですが・・・・・・。