馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

土曜の出走馬(1頭)。

プライヴァティーア 中京8R 500万下(混・ダ2300m) 柴山 前走5着
中2週。 超久々の前走は、6〜7分程度の状態ながら、直線だけの競馬で5着にまで押し上げてきました。本来小回りコースであれば三分三厘からマクッていくのが自分のスタイルの馬ですし、あらゆる意味で前走は一叩きだったと言えるでしょう。それでこのメンバーなら、今回はまず勝ち負けに持ち込めそう。期待大。
【関係者コメント】(サウスニア公式サイトより)
「長期休養明けを叩いての一戦ですから、多少なりとも使っての上積みはあると思いますが、目方的には減って出てくることにはならないと思います。まだ完調手前の状況ですし、6歳という年齢を考えると、緩やかに良化中といった様子。レースでは前回よりも早めに動いていくことになるでしょう」(堀調教師)
<期待度・・・◎>

<結果・・・2着(1人気)>
例によってドンケツからトコトコと追走。2周目の向こう正面、残り1000mあたりからマクリ気味に進出も、戦前の意図ではそこから先団にまで取り付くはずが4角でもまだ中団。直線に入って一旦モタつきながらも、そこから脚色衰えずよく伸びたものの、先に抜け出した勝ち馬を捉えるまでには至らず。1番人気を背負っていただけにちょっと残念な結果ではありましたが、馬自身は本当に頑張ってくれています。全く、この小さな体のどこにそんな力があるのか不思議でなりません。
【関係者コメント】(サウスニア公式サイトより)
「一度叩いて、前走よりも反応が確実に良くなっていました。勝てそうな感じもあったのですが、思った以上に全体の流れが遅く、早めに動いて行ったものの、マクりきれませんでした。本当は一気に行ききるのが理想でしたけど、あれ以上に脚を使うと明らかにオーバーペースになってしまいますから…」(柴山騎手)
「中2週でも調整できたように、デキそのものは大分キリッとしてきましたよ。鞍上には『先頭に並びかけるまでマクりきって欲しい』と伝えてありましたが、まだ本当に良い頃に比べるともう一歩足りない分、上がりきれなかったようですね。直線でも手前を替えずに少しモタモタ。それでも伸びて2着なんですから、力はあると言えるでしょう。でもここまできたら勝ちたかったですよね。悔しいです」(堀師)