”アドマイヤ軍団”編

●アドマイヤアトム（Admire Atom）　『冠名＋原子』
●アドマイヤプルート（Admire Pluto）　『冠名＋冥王星』
　▼『PLUTO（プルートゥ）』で再び脚光を浴びている鉄腕アトム。来年は手塚治虫文化賞つながりでアドマイヤアズマ（ひでお）の登場に期待（ねーよ）。

●アドマイヤオーラ（Admire Aura）『冠名＋霊的エネルギー、独特の雰囲気』　
　▼母ビワハイジ。今年のノーザンファーム一番馬？　とも噂される存在だけに、力の入った名前。去年のダンディ→メイン改名事件（？）でも分かるように、期待振りがわりとストレートに命名ぶりに出る馬主さん。ＰＯＧ人気は必至でしょうね。

●アドマイヤカーネル（Admire Kernel）『冠名＋オペレーティングシステムの核の部分』
　▼ダノックスあたりが使うならともかく、アドマイヤでこういう類の言葉がチョイスされるのはかなり違和感。いや、いいんですけどね。

●アドマイヤクルーズ（Admire Cruise）『冠名＋大航海』　
　▼父クロフネ･･････じゃないんですねぇ（アグネスタキオン産駒）。いや、いいんですけどね。

●アドマイヤゴルゴ（Admire Golgo）『冠名＋ゴルゴ１３より』
●アドマイヤデューク（Admire Duke）『冠名＋公爵』
　▼去年紹介したデュークトーゴーは今のところかなり残念な戦績になってるだけに、今年は頑張ってもらいたいところですが。

●アドマイヤジュエル（Admire Jewel）『冠名＋宝石』　
　▼母スエヒロジョウオー。スエヒロコマンダーを筆頭に、中央競馬で走った産駒８頭中７頭が勝ちあがっている隠れた名繁殖（ピルサドスキーの種で３勝馬・イナズマローレルを出したのは驚異）だけに、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。ただ、

• 現５歳･･･イナズマローレル（ローレルレーシング）
• 現４歳･･･イナズマゼウス（みどり住宅）
• 現３歳･･･イナズマイージス（小泉賢吾氏）

と、馬主が違う（小泉氏は生産者っぽいんでその肝煎りかもしれませんが）にも関わらず「イナズマ＋ギリシア神話関連ワード」という馬名が３代続いていただけに、ちょっと空気読んでほしかったなという気も。このオーナーにそんな要求は無駄だとわかってはいるんですが。

●アドマイヤホクト（Admire Hokuto）『冠名＋北斗。強そうなイメージで』
　▼胸に七つの傷を持つ男のことかー！

●アドマイヤマサト（Admire Masato）『冠名＋雅の都（正都）』　
　▼すいません、全く意味が分かりません。西園厩舎というわけでもないですし･･････って、もしそうだったら面白すぎますが。

●アドマイヤマジン（Admire Majin）『冠名＋魔神（力）』　
　▼「魔神力」のぐぐるさんでの検索結果。･･････なに？　アトム＆プルートといい、ゴルゴ＆デュークといい、ホクトといい、命名担当者にコミックヲタでもいるの？　今年はアドマイヤシードってのもいるんですが、なんかこれもガンダム馬名な気がしてきました。

●アドマイヤマリア（Admire Maria）『冠名＋聖母マリアより』　
　▼これもマリア様が見て（以下略）。来年はラノベつながりでアドマイヤハルヒ（涼宮）の登場に期待（だからねーって）。

●アドマイヤワールド（Admire World）『冠名＋世界』　
　▼２代目馬名。初代は先日３連勝目を決めたジャガーノートの姉で、ラムタラの持込という悲しい貴重な血統の馬でしたが、未勝利で母にもなれず。今度は名前負けしないで済むか？

▼ここに紹介しなかった馬も含め、この世代もこの冠名からたくさん活躍馬が出るんでしょうね。ＰＯＧ本で見る限り、確かにオーラはめちゃくちゃ良い馬に見えます。赤本に名前が挙がっていた中では、デュークも良さそう。ビアン（アドマイヤコジーン×ラピス）はもしかしたら地雷かなぁという気も。地雷といえば、前回の馬名ネタエントリで取り上げたエリモエクセルの仔、アクセス。赤本の写真を見る限りですが、んー･･････かなり怖い繋ぎをしてるような。