馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ラフィアン1歳出資馬近況メモ。

▼今入っている一口クラブ5つのうち、近況情報のログが全部ウェブ上に残っているのがサウスニアとキャロット。ウインはメール配信サービスがあるのでそれを保存すればオーケー。問題はロードとラフィアンで、どんどん古い情報に新しい情報が上書きされていってしまいます。まぁ会報というアナログ媒体を参照すればいいんですが、現状全く整理整頓できていないので、やっぱり大事な情報はデジタルに残しておきたいなと。そんなわけでの備忘録代わり。


●ゲイリーアジェンダの05(父ジェイドロバリー

ゲイリーアジェンダの05は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧されています。どっしりとした馬格で存在感があります。パワーがありそうという前評判通りの順調な成長に、スタッフの期待も高まっている様子です。募集馬の中で最も馬っ気が強い同馬。牝馬を見つけては興奮してばかりいる姿には苦笑いしてしまいます。

牝馬を見つけては興奮してばかり・・・・・・なんて親近感の湧く奴だ、断然応援したくなった!(えー)でもその馬っけはなるべく仕事場には持ち込まないように、って誰に言ってるんだそれ。



●ハートアンドアローの05(父ティンバーカントリー

ハートアンドアローの05は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧されています。いますぐにスタッフが跨っても楽に動けそうな、がっちりした栗毛馬。上体に肉が付き、カタログの写真よりボリュームアップしています。馬っ気が強く、集牧時には鼻翼をぶるぶる震わせながら甲高い声を上げています。

▼カタログ写真でも十分肉付き良く見えたがなぁ。母方のフジキセキ×トニービンあたりから運動神経の良さを引き継いでるはずと思って申し込みましたが、これで見た目そのままの動きだったら競馬場を耕しに行くようなもののような・・・・・・。動かしてみてどういう体捌きを見せてくれるのか、大いに気になるところです。しかし、こいつも馬っけ強とはなぁ。そんな馬ばっか選んじゃうのは、同病相憐れむってやつか。違うか。



フレーミングラブの05(父ニューイングランド

フレーミングラブの05は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。他馬とともに昼夜放牧されています。夏の強い日差しにさらされて疲れているのか、自己主張をしなくなりました。スタッフに曳かれ、厩舎に帰るときも妙に大人しく歩いています。同じ父を持つMハーバードの新馬勝ちがきっかけで満口になりました。

▼「かっ勘違いしないでよねっ! 確かにハーバードの新馬戦を見て、ちょっとニューイングランド産駒いいかなって思ったのは確かだけど、だっだからって別にそれでアナタのことを特別意識するなんてありえないんだからっ!」(ツンデレ)・・・・・・といった戯言はともかく、実際問題、最初から出資候補だったものの厩舎未定だったので決まるまで様子見するつもりだったのが、いきなり急展開で見切り発車せざるをえなくなったのは個人的に醍醐さん(@じゃじゃグル)じゃなくて大吾さん(@め組)でもなくて大誤算。IME頭悪いなオイ。とまぁそんなことはともかく、馬はどうも夏バテ気味のご様子。兄弟の出世頭ソウルフルシチーの引退理由が気性難だったとのことなので、とりあえずその方面では手が掛からなさそうなのはいいことかも。名門下河辺牧場から青森へ都落ちした母が、その地で初めて産んだ仔だけに、変にヒネず素直に育ってくれればいいんですが。



●レディソヴリンの05(父シンボリクリスエス

レディソヴリンの05は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧されています。ふんわりとした印象を漂わせる、柔らかそうな筋肉。皮膚の薄さと黒光りする馬体が、その特長をいっそう引き立てています。周りが暴れても慌てず騒がず、いつもクールに振る舞うものの、人に対しては物怖じする側面も。

ツンデレのカウンターとして生まれた概念、それが素直クール。ゲイリーとハートがツンデレ(活発系)なら、フレーミングとこのレディソヴリンは素直クールか。いや、レディは対人スキルがまだ低めとのことなので、どっちかというと素直シュールか。というかなぜ競走馬を萌え属性で語る必要があるのか一切理解できない(じゃあ書くなよ)。しかも全部牡馬だし。あ、でもファインモーションツンデレ、これはガチ。閑話休題。兄のウインイージスにも出資していますが、そちらも素直な性格、そして同じく5月下旬の遅い生まれで晩成傾向。それでも3歳5月には危なげなく勝ち上がりましたから、弟の方もこのままゆったりと良くなっていってくれればそれでいいでしょう。