馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

8月の成績を振り返る。

<8月トータル>

  • 中央戦績:12戦3勝(3.1.0.0.0.8)
  • 地方戦績:2戦1勝 (1.0.0.0.0.1)
  • 中央獲得本賞金:3900万円
  • 主な勝ち鞍:札幌日刊スポーツ杯(ロードアルティマ

<本年トータル(8月27日終了時点)>

  • 中央戦績:155戦31勝(31.13.9.12.10.80)
  • 地方戦績:4戦1勝(1.1.0.1.0.2)
  • 中央獲得本賞金:43435万円
  • 1走あたり獲得本賞金:278万円

<月別推移(中央競馬のみ)>

  • 2006年1月:24戦5勝( 6143万円)
  • 2006年2月:20戦6勝( 6842万円)
  • 2006年3月:21戦4勝( 8162万円)
  • 2006年4月:23戦1勝( 3304万円)
  • 2006年5月:22戦9勝(11210万円)
  • 2006年6月:16戦0勝( 1394万円)
  • 2006年7月:17戦3勝( 2480万円)
  • 2006年8月:12戦3勝( 3900万円)
  • 1〜3月計: 65戦15勝(21147万円)
  • 4〜6月計: 61戦10勝(15908万円)
  • 1〜6月計:126戦25勝(37055万円)

▼今月は3勝に加え、地方交流戦(中央未勝利クラス)でもひとつ勝ち星をあげることができ、また重賞で二度の6着があったこともあって、まずまずの成績と言えそう。ただ、出走数が地方合わせても14戦と、月別では今年最低。3歳以上の現役頭数が40頭を割る一方、2歳馬の出脚が鈍い(そういうクラブと馬を選んでるんだから仕方ないんですが)のが響いているようです。9月、いや下手すると10月まではこの状況が続きそうで、そうなると今後控えるキャロット・ロード・ウインの現1歳募集馬選びにも影響が出るかも。困ったもんです。
 ただ、今年の出走頭数40頭、本賞金43435万円というトータルの数字を見るとこれは決して悪い数字ではなくて、今週のブックに載っていた馬主・調教師収得賞金ランキングに組み入れてみると、

<馬主>
12 キャロットファーム(79頭・50453万円)
13 竹園正継(84頭・48971万円)
14 吉田勝己(46頭・45200万円)

    • -

15 臼田浩義(44頭・42497万円)

で15位相当、

<調教師>
12 鮫島一歩(47頭・43917万円)
13 小島太(59頭・43858万円)

    • -

14 加用正(39頭・41511万円)

で14位相当となります。しかもアーニングインデックスを出すとおよそ2.00で、これは馬主収得賞金ランキング上位50位にランクインした馬主の中では10番目前後に相当する感じ。なんや、悪くないやん、と思ったりもするんですが、実際に収支を計算してみると・・・・・・全然儲かってません(苦笑)。このペースで年末まで乗り切れたとすると、さすがにランニングコスト(会費含む)はなんとか賄えるものの、特定1世代(会計的にはどの世代のを採るべきなのかは全然分かりませんが)の出資金まで含めた単年度収支では、○十万単位の赤が出ると思います。因果な趣味です。
 結局のところ、僕のような数打ちゃ当たるの精神ではこのへんまでが限界っぽい気がします。ストイックに頭数を絞ってその中から当たりを引くか、もしくはさらにクラブ=選択肢を増やしつつ募集金額の上限を設けてシビアにコスト対効果面をケアするかしない限り、トータルプラスというのは難しいのかなと。でも、それじゃ僕は面白くない。幾ら高くても英オークス馬の産駒に出資してみたいし、日オークス馬がアイルランドで産んだ仔にも出資してみたい。自分が気に入った繁殖や出資していた牝馬の仔には、損得勘定抜きで付き合ってみたい(ましてやその牝馬が活躍馬なら尚更)。バカなことをしている自覚はあるんですけどね、それでもやめられないのは、もう中毒なんだろうなぁ。