ラフィアン2005年産出資馬近況。
●ゲイリーアジェンダの05 ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東・中村均厩舎
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体力が飛躍的に上向き、疲れ知らずと評されています。乗り手に逆らう反抗的な面があるものの、周りのテンションが上がってきたため、あまりわがままな態度が目立たなくなりました。
▼フフフ見たか、これが「お馬の疲れ知らず」だ(元ネタマイナーすぎ)。
●ハートアンドアローの05 ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦・清水美波厩舎
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。4ハロン62〜63秒が通常のペース。コスモブルーノートの05と併せた先日は、56秒のタイムをマークしました。手応えに余裕があり、追えばもっとタイムが詰まっていたものと思われます。乗り役にも「良い走りっぷりだった」とほめられていました。
この時期に楽な手応えで14-14が乗れたら上々ですね。
●フレーミングラブの05 ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦・小西一男厩舎
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ハロン15秒を切るスピード調教を課すには、まだ心許ない体力です。心肺機能だけでなく、循環器系ももう一つ上のレベルに向上させなければいけません。ここ最近は気持ちに余裕があります。
▼一方こちらは15-15も心許ない感じ。足回りは良くてもエンジンがショボかったら厳しい。
●レディソヴリンの05 ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東・中村均厩舎
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。定期的に課している15−15が刺激になっているのでしょう。自らという気持ちが高まり、ハミをぐっと取るようになりました。しなやかとはいえないものの、身のこなしが柔らかくなってきたように見えます。
▼ゆっくりペースかと思ってましたが、2歳2月で定期的に15-15できてたら十分だなぁ。
▼このボリュームと内容のレポートが明け2歳にも週1であるというのは、全クラブで一番のクオリティでは? ポートレートもあるし。デビュー後のことはまた別の話かもしれませんが、出資馬が育つ喜びについてはラフィアンが最も味わわせてくれそうな雰囲気。あとは怪我がないように祈るのみ・・・・・・。