馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ラフィアン2005年産出資馬近況(05/18更新分)。

マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東中村均厩舎

真歌トレーニングパークで休養中。普通放牧とウォーキングマシンによる運動での管理を行っています。坂路の奥に近い放牧地でゆっくりとすごしています。「休ませているので筋肉は落ちそうですが、それほど太るタイプではないと思います」と真歌のスタッフはコメント。休養中も馬体の張りを、ある程度キープしそうです。

▼太いというよりは緩いのが問題なタイプという印象だっただけに、筋肉が落ちるのはなぁ。でも調教にメリハリは必要でしょうし仕方ないか。


マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦清水美波厩舎

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。刺激を与えるために、先日は古馬のパートナーとしてスピード調教を行いました。相手は入厩を目前に控えたMガスト。4ハロン56秒で登坂しました。騎乗者は「少し道中のフォーメーションを変えてみましたが、やはり覇気が物足りません」とコメント。

▼うーん、のんびりしてるなぁ。少なくともトレセンまではこんな感じかも。


マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦小西一男厩舎

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。中間はMコルベットとともにスピード調教を消化。縦列から直線は併走するパターンで、4ハロン56秒をマークしました。2頭とも終始抑えたままでゴール。普段同様、上々の手応えでした。ときどき坂路入りを嫌がるように、気性面に課題が残ります。

▼明和の坂路がどの程度きついのか詳しくは知りませんが、持ったままで14-14をこなせれば十分でしょうか。ポートレートで「同父のハーバードに負けてない!」と両方に乗っておられる育成の方がコメントされてましたが、こちらも新馬戦から期待しちゃっていいんでしょうか。


マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東中村均厩舎

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。先日の集牧時、顎に外傷を負って戻ってきました。傷は浅くはないため、回復にはある程度、時間がかかるかもしれませんが、放牧を中止するほどの症状ではありません。落ち着きがない、同馬らしいともいえますが、大事に至らなかったのは幸いです。騎乗再開の時期に影響があるのかどうかは、今のところ何ともいえません。

▼顎って、なにやったらそんな傷が・・・・・・誰かにジョフレアッパーかカンガルーキックでも食らったのか(ねーよ)。尾を引かねばいいんですが。