馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

競馬の無いこんな土曜日は


▼旅に出ます。



▼旅すがら、ものの本で勉強。
“馬にとって最大の疾病といっても過言ではない”
“ワクチンを接種していても、馬が感染を予防できるようなある一定のレベルの抗体を保有していなければ、あまり意味がない”



▼お昼を軽くとって、また車中の人に。現在13時45分。



▼いつの間にか結構遠くまできたなぁ。読んでる本も3冊目。



▼この飯田線に揺られること2時間。



▼ついに目的地(?)に到着。早速、早期の出馬再開を祈願。



Oratorio、それは祈りの場。



▼熱下がれー。


▼さ、帰ろ。


<追記>
飯田線 - Wikipedia
▼というわけで、色々なタイミングが重なって、勢いで青春18きっぷしてきました。あーケツが痛い。前から一回乗ってみたかったんですよね、飯田線


(乗ってみたかった理由・参考資料)
究極超人あ〜る鉄子の旅 (2) (IKKI COMIX)




▼(確か)本長篠駅からの眺め。とにかく駅が多い上に、駅での一時停車も頻繁で、時間と気持ちに余裕がないと楽しめないかもしれません。ただ、飯田線(とどっかの鄙びた温泉)目当てという割と似たような旅行者は多かった印象(なんにもない無人駅で途中下車したのは僕ぐらいでしたけど)。個人的には、物珍しさからかもしれませんが、いつまでも乗っていたい感じでした。
 あと途中の無人駅から、薄桃のインナーに白い薄手のミニワンピース、頭になぜかリボン付きハンチング帽というガーリー(?)な格好の若くてスマートな女の子が乗ってきて、車掌さんから天竜峡行きの切符を買い求めているのを見て、ますます飯田線侮れねえと思いました。なんとなく。



▼旅すがら読んでた日刊スポーツの記事。小島茂師の言う「不安をあおる様な記事」ってことになるんでしょうか。まぁ、マスコミってのはある程度は体制にケチ付けてナンボってスタンスはどの分野でもあるわけですし、一概に悪いと言えないところもありますけど。


競走馬の科学 (ブルーバックス)トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス ニJ- 19)雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)
▼旅すがら読んだ本。『競走馬の科学』(訂正・『サラブレッドの科学』でした・・・・・・)は既読だったんですが馬インフルエンザの記述部分については完全に失念していましたので再読。『トリプルプレイ〜』は、まぁ色んな意味で洒落の分かる人向けですか。『雨天炎天』は、窓際で日差しに灼かれながら読めばそこはもうアトス、あるいはトルコ・・・・・・でも飯田線に入ったあとで窓の外を一瞥すれば、緑したたる山と深い渓谷で、ちょっと混乱。積ん読消化のためとはいえ、なんでこんな本持っていったんだ。
 あ、あと宮本輝優駿』も読みました(再々々読ぐらい)。オラシオン、それは祈り(もういいって)。こんなに読んだのか・・・・・・なんとなく、電車内での読書って捗りませんか? 移動速度と思考速度ってなんとなく比例してるような。


http://keiba.radionikkei.jp/news/20070818K02.html
http://keiba.radionikkei.jp/news/20070818K06.html
http://keiba.radionikkei.jp/news/20070818K05.html
▼大井も金沢も中止ですか(大井はまだ陽性馬は出ていない?)。一瞬金沢に行こうかとも思ったんですけど・・・・・・やはり無理でしたか。うーん、残念。