馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

馬インフルエンザについて自分に言えることは大体言い尽くしたので

▼あとはクレクレ系読者になろうかと。
 ネット界隈の言説をざっと読んだ限りでは、やっぱり「競馬開催してもらわないと困る(追記:とまでは言わなくとも積極的に「したい・してほしい」)」人たち(JRA・調教師・(mixiにおこもりされた某)馬主・競馬専門紙記者・馬券中毒者)は再開に肯定的(または待望派)なことが多く、そこまでのしがらみのない人は再開に否定的・懐疑的であることが多いような気がします。一口馬主界隈は、ロマン派と投資派で結構温度差があるようにも思いましたが、どちらにせよ「3歳未勝利戦がなくなるのは困る」というのは概ね一致した見解で、JRAが早くも未勝利戦増設措置を発表ことには安心させられた方も多いのではないでしょうか。もちろん自分もその一人です。

 そういう立場から脱却して語ればいいじゃないかという話もあるかもしれませんが、事ここに至れば、最早何の裏づけもない言説をさらしても恥をかくだけのような気もしますし。というわけで、わたし、普通の一口馬主に戻ります!(徹頭徹尾そうだっつうの)(普通以下だろ、という指摘はスルーの方向で)
 ちなみに今週走った出資馬7頭は(1.3.1.2)というなかなかの成績。3歳未勝利馬が2頭とも2着だったのは複雑でしたが、それでもよく頑張ってくれました。視野の狭い男と笑ってやってください。僕は・・・・・・僕はやっぱり嬉しい。キャロットの募集馬も(こんなタイミングで)立ち姿がアップされてワクワクしちゃってますし。器ちっちぇー。


▼で、クレクレ系読者としての現在の馬インフル関係への疑問は、

  • JRA施設から外部への馬の出入りが禁止されている措置だけでは、感染拡大を防ぐには不十分なのか?(JRA施設内部の馬ならいくら感染してもいいのか、という議論は置いておいて)
  • 今でも毎年のように馬インフルエンザの小流行があり、にも関わらず競馬開催の中止措置というのはあまり聞かれない、欧州(特に英愛仏あたり)での、正確な状況や事実関係と、防疫意識・体制は実際どんなものなのか? もう少し言えば、欧州の防疫体制が不完全でかの地で断続的に流行していることが、ウイルスの世界的な拡大と変異を助長している、といったような指摘があったりしないのか?
  • オーストラリアへの感染拡大について、日本がウイルスの<経由地>あるいは<苗床>であった蓋然性は高いと思われますが、日本が「発生源」である可能性はどの程度あるのか?
    • オーストラリアのは「もしかしたらアイルランド由来のウイルスかもしれない」という話が出てたり、(追記:どうもこれはニュアンスが違った模様、失礼しました)JRAが会見で非公式に「もしかしたら以前アメリカで流行った型かもしれない」と言ったという話が出てたりしたと記憶していますが、競馬開催者の体制以前に、輸出入時の水際での防疫体制については各国どんな感じなのか?

といったあたりですかね。
 その辺、エロい人や鋭い人、やる気のある人の記事は、自分の目に入り次第こんなふうに

どんどんブクマしていきますので、皆さんよろしくお願いしますということで(丸投げ)。

 wikipediaの当該項目がどんどん充実してってる件。

 今ひとつ言える確かなことは、馬インフルエンザ関係の情報をネット上で普通の競馬ファンが集めようと思ったら、既存の日本マスメディアのニュースサイトをだらだらと巡るより、はてブ競馬クリップをお気に入りに入れておくほうが断然効率も情報量もすぐれている、ということ(宣伝)(なんで僕が宣伝してるんだろう?)。さぁ、レッツはてブー(以下略