馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ラフィアン2005年産出資馬近況(2007/11/16更新分)。

マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東中村均厩舎

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週の追い切りがきっかけで上昇。攻め量が足りず、馬体の緩みは残すものの、体力がアップして苦しくなっていたところで踏ん張れるようになりました。いまは気持ちに余裕があり、うるささが影を潜めています。馬体重は13日(火)の時点でも495キロでした。

▼余裕を持ったままトレセンでの仕上げに移れるかが気がかり。


マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦清水美波厩舎

10日(土)、東京で出走し、6着でした。スタートは互角でしたが、徐々に後退。道中は気合いをつけながら中団の外目を追走。直線に入ると、一瞬、伸びそうな格好は見せますが、徐々に上位の馬から離されてしまいました。蛯名騎手は「追っても追ってもついていけなかった。距離はもっとあった方がいい」とコメント。今回のような脚抜きのいい馬場も向いていないものと思われます。

▼そうそう、2戦連続で重馬場というのはツイてなかったと思います。色々と歯車が噛み合わない馬ですが、中山あたりでの巻き返しに期待。


マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦小西一男厩舎

ビッグレッドファーム明和で休養中。昼夜放牧されています。復帰の時期については特に決めていません。1ヶ月ほどゆっくりさせてから坂路に入れ、状態が上向いてきたタイミングで厩舎に声をかけることになるでしょう。久々に対面したスタッフは「見た目は入厩前とほとんど変わらない」と成長に物足りなさを感じている様子。

▼もう馬体的な成長は見込めないかなぁ。


マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東中村均厩舎

11日(日)、京都で出走し、6着でした。ゲートを出たなりで、前半は後方に控えます。登り坂にかかってラップが落ちたところで、徐々に進出。3コーナー過ぎでは先行集団の直後まで迫ります。直線に入っての追い比べとなりますが、反応が鈍く、鋭い脚が使えませんでした。道中のラップが次に組まれていた古馬の準オープンのレースよりも速かったように、早めに動いたことがラストに影響したのかもしれません。次走は23日(金)の京都2歳S・芝2000mが有力です。

▼京都2歳S? そこに出るとデビューから中1週→中2週→中1週になるんですが・・・・・・。


▼ウインフラッグの補償が出たので、デック'06に1口追加申し込みしました。既に1口出資しているので、(恥ずかしながら自身初の)複数口出資となります。ペンタルビー'06やアジアンビューティ'06と悩んだんですが、前者は価格、後者は馬体重が気になって今回は保留。
 あと、キャロットでも追加を検討してます。アッサムヒル'06とエクボ'06。後者は厩舎が個人的にアレなので、前者だけか両方か・・・・・・後者だけというのはないと思います。
 ロードは狙っていたミューズっ仔が、個人的には許容範囲なものの、それでもちとデカいかなぁという測尺の数字。低価格帯に1、2頭キニナル馬がいるので、そっち中心に狙いを変えるかもしれませんが、どっちにしろ入厩直前まで様子見でしょうか。
 ・・・・・・なんかレース見られないほど忙しい時ほど出資欲が高まる気がするんですが、なんでだろう。


▼しかしウインカーディナルは、京都のオープンであんな脚を使えるとは、思った以上に力を付けてます。なんとかJCD出られないものでしょうか。勝ち負けとは言いませんが、今の状態ならついて回ってくるだけでは終わらないような・・・・・・。