ラフィアン2005年産出資馬近況(2008/02/19更新分)
●マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 美浦・畠山重則厩舎
17日(日)に東京で出走し、3着でした。すっと流れに乗れる脚があり、追ってからの反応も上々。中団からじわじわポジションを上げ、インから抜け出してきました。ジェイドロバリー産駒で上がり3ハロン34.6秒は立派です。しかも、返し馬も含め、心配していた気の悪さをまったく見せませんでした。次走で芝、ダートどちらを使うかは検討中。
▼馬ってわからんもんだなぁ。しかし、こんなに早く「再生工場」にお世話になるとは思ってもみませんでした。
●マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦・清水美波厩舎
美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。今回のレース明けはなかなかトモの疲れが取れません。与えた飼い葉はきちんと食べているものの、いつも以上に後躯の運びが重く、甘く感じています。いったんビッグレッドファーム鉾田に移動する予定。
▼調整方法なりレース選びなりを根本的に考えないと難しいでしょうか。まだまだ重苦しい馬体に見えますし、夏まで現役でいさせてくれたら、暑さで絞れないもんかと思ってたりするんですが。
●マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦・小西一男厩舎
17日(日)に東京で出走し、13着でした。脚をためていたのに直線で退いてしまうレース。スタート直後に狭くなって控える不利があったとはいえ、前走で勝ち馬から2秒も離されている馬が6頭もいだだけに、この結果には不満が残ります。決め手に欠ける印象はあるものの、次走は芝のレースが有力。近々、ビッグレッドファーム鉾田に移動する予定です。
▼結果的に、ダートは合わなかったということでしょう。軽い芝に活路を見出すしかなさそう。
●マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東・中村均厩舎
栗東で調整中。坂路かウッドコースのどちらかに入っています。むきになってばかりでなかなか息が入りません。けさの調教でも引っ掛かっていました。入厩直後の疝痛と降雪の影響により満足に乗れず、もっと追い切りをかけた方が良いとの判断から、予定していた先週のセントポーリア賞を回避。今週、東京の芝1800mか、京都のダート1800mのどちらかで復帰する予定です。
▼19日にテンから引っ掛かって坂路で57.9秒と時計になったのに、翌日には同じく坂路で一杯に追って52.6秒。とにかく元気で丈夫なことは間違いなさそうです。