ラフィアン2005年産出資馬近況(2008/02/26更新分)。
●マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 美浦・畠山重則厩舎
美浦で調整中。19日(火)からは内回りのダートのAコースに入れて軽めのキャンターを乗っています。ただレース後数日はカリカリはしていて、馬場に出るまでチャカついて手を煩わせました。週末には外回りのダートDコースに入れて、半マイルから15−15程度の追い切りを行っています。3月2日(日)、中山の芝1600mに出走する予定。
▼気性面の問題が出てきた感じ。次はある程度人気するんでしょうけど、なんとなく人気を背負うと裏切る気がするのは、馬名のせいでしょうか。
●マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦・清水美波厩舎
20日(水)に美浦のトレセンから、ビッグレッドファーム鉾田に移動しました。翌日から坂路でキャンター900m1〜2本の運動をしています。両前脚の球節に若干の腫れが見られたこと、トモにも多少の疲れを感じましたが、歩様に現れるほどではなく休ませる必要はありません。現在は軽く流す程度のキャンターにとどめており、様子を見てピッチを上げていきます。
▼まぁこの馬の場合緩めて様子を見るような余裕はないでしょうし、しょうがないか。
●マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦・小西一男厩舎
Mアンジェロとともに、20日(水)にビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。到着して馬体をチェックしたところ、左ヒザに軽い腫れと若干の熱感があったため、すぐにレントゲン検査を行いましたが、特に異常は見当たりませんでした。現在は坂路2本のメニューで駆け上がっており、慣れていないせいかリードホースを付けないと稽古を拒否するようなところを見せていました。
▼アンジェロと一緒。こっちもなかなかの強行っぷり。これがラフィアンメソッドということでしょう。
●マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東・中村均厩舎
23日(土)、京都で出走し、13着でした。好スタートも大外枠だったこと、むきになっていたこともあって馬の後ろに付けて折り合いに専念。しかし。終始掛かり気味で脚をためられず、直線では余力が残っていませんでした。中村師は「レースで勝ったときは折り合いもついて良い競馬だったが、帰ってきてから掛かるようになっていて、その影響がレースにも出ている。このあたりを修正する必要を感じています」と述べていました。
▼坂路ばっかでガシガシ追ってるからでしょー。上手く修正してくれることを願います。