馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ドバイミーティング、GC観戦。

▼といっても飲んで帰ってきたのが25時とかで、デューティフリーにも間に合わなかったんですがorz


<デューティフリー>
▼リプレイ見て、ウオッカはいい位置取ってるなぁと思ったら、レース後の談話によるとやはり角居師が「外枠だから」ということである程度押して行くように指示していたそうで。まぁそうでなくても、京都記念なんかの負け方がひどいといえばひどかった(溜め殺し的な意味で)ですし、鞍上スイッチを機に、堂々と勝ちに行く競馬をという目算は分かる気がしました。

 それにしても、勝ったJay Pegという馬は強かったなぁ(最後はジョッキーがアブミを外したかなにかで落ちそうになってましたが)。ウオッカが掛かり気味に見えた(鞍上の表現だとハミを噛ませていた、ということでしたが)ので、最後はその分かなぁと思いつつ、バテてる感じはなかっただけに、やっぱり相手を褒めるべきかも。
 でも世界相手にこの距離で苦もなく好位を取れるというのは、力の証明である反面、牝馬らしいピーキーな側面を露呈した感もあるかな、と。そうなると今後の進路が難しいところで、ある程度流れてくれて、しかも地力勝負になる府中のマイルという手もあるのかなぁと。ダイワスカーレットヴィクトリアマイルが当座の目標のようですし、個人的にはその方が・・・・・・って、ブルーメンブラットの目が無くなっちゃうじゃないかそれじゃあ!


<シーマクラシック>
▼これはもう、牝馬でFuji Kiseki産駒というSun Classiqueの勝利に尽きるレースでした。

フジキセキ×ラストタイクーンなんて、日本で普通に走ってそう(というか実際何頭かいる)な配合ですね。


<ワールドカップ
Curlin強すぎ! Cigar以上という話が出ている、とかいうことをGCの放送で言ってましたが、さもありなんという強さでした。あと、どうでもいいですけどMarlinとかCarlingとかと馬名のイメージが被って困る(と言うほど困りませんが)。

 ・・・・・・ヴァーミリアンはついてけませんでしたね。体調不良だったという噂もありましたが、どうなんでしょう。続報を待ちます。


<追記>
http://keiba.radionikkei.jp/news/20080329K52.html
ラジオNIKKEIの記事はこんな感じですし、サンデーサラブラッドクラブの公式情報も、ほぼこれに準ずる内容。現時点では「不可解な敗戦」という見解を超えていないようです。でも、まともならあそこまでついていけない馬じゃないよなぁ・・・・・・うーむ。