馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(5頭)。

▼と、その前に、

をタレコミ情報を基に更新しました。単純に率の問題にしてしまうとそれはそれで問題なのかもしれませんが、概ね自分の想像通り、あるいは想像以上にクラブ馬の重賞ウィナーの余生は守られているな、という印象です。
 これぐらいの世代(現10歳前後)だと功労馬助成制度の適用はまだ少なく、競技用の乗馬として訓練・活躍しているという情報多数。乗馬としての登録がある馬は確か助成対象外だったと思いますので、種牡馬になれなかった馬は、引退→乗馬→適性不足or高齢化→助成、という流れに乗れば、長く充実した余生を確保できる確率は高いと言えそうです。もちろん重賞馬としてのネームバリューと、各施設・牧場関係者の志あっての話ではありますが。


▼さて、今週はこの5頭。
●ダンスアムール 土曜中山5R 2歳新馬(芝1600m) 吉田豊 06/11入厩 ゲート試験合格
●ドリームバスケット 日曜中山2R 2歳未勝利(芝1600m) 柴山 前走3着
●ウイントランザム 日曜阪神1R 2歳未勝利(ダ1800m) 松山弘 前走4着
ウインシンシア 月曜阪神9R 西宮S(1600万下・芝1800m) 松山弘 前走15着
●ロードアルファード 月曜阪神11R 美作特別(1000万下・芝2000m) 川田 前走3着
月曜はまた阪神まで行ってきます。特にシンシアは結果によっては引退レースになるかもしれませんので、心して応援したいと思います。アルファードはボチボチ年齢を感じさせる状態の上、少頭数とはいえ先行馬が揃ったのでそのあたりがどうか。
 あと、2歳馬が3頭。ダンスアムールは手控えられながらの調整でいきなりからはどうかですが、3カ月かけてじっくりデビューまで持ってきてくれた陣営には感謝。ドリバスは中央場所で相手が揃った感がありますが、先行力を生かして上位争いを期待。トランザムはダート適性はつかめないものの、距離延長は良さそう。そろそろ2歳世代の初白星が欲しいところですが、さて。


▼ウインのパンフ到着。元々じっくり様子見の予定ですが、募集状況次第では1頭申し込むかも。しかしフーラクサとかヴードゥーレディとかいう字面をウインのパンフで見るのは不思議な感じ。預託のダイヤモンドビコーを除いても、社台系が17頭中5頭いるというのはなんともご時世という印象です。