馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

グリューネワルトは7着。




▼現地応援行ってきました。パドックで見た印象は上々。完成度では見劣っても、将来的にはこのクラスで壁を感じる器ではない、と贔屓目込みながら思いました。とはいえ、短距離向きの馬体かと言うとなんとも。パドックでも常にアゴを引いて歩いており、気性的に前向きさはあるのかもしれませんが……。
 レースも、事前に表明されていた先行策を取るべくスタートからガシガシ追っつけられていましたが、勝ったツルマルジュピターあたりとの出脚の差は歴然。それでもなんとか番手を確保すると、道中は無理なく運んでいるように見えましたし、直線も半ばほどまではなんとか踏ん張っていましたが、最後は坂が堪えたかスタート後に脚を使ったのが響いたか、後続に一気に来られて7着まで。
 とはいえ、着差は0.5秒と大きくは負けておらず、力負けという印象は受けませんでした。とにかくまだパワー不足な面があることと、決め脚には欠けるタイプに思えるので、軽い芝の中距離で先行策というのが現状ベターに思えます。折角短距離で先行できるスピードと道中での折り合いを兼備しているのに、これぐらいの距離を使って変にカリカリさせることもないのでは、と。ただ、陣営がどう判断するかは不分明です。
 どちらにせよ、中1週で使いましたし、春の目標もなくなりましたので、これで一息、あるいはちょっと長めのお休みとなるのではないかと思います。


▼写真の方は、これだけピーカンでも、シャッタースピード確保のためにISO値はお高め設定。アップにすると画面はザラザラです。アンネローゼ様に明るい望遠レンズをプレゼントしてもらえる日は、さて来るんでしょうか。


▼本日はこのレースの前後にお仲間さんの馬が出走。


アンヴァルト。パドックの最後はアンチャンが引いてました。馬体は抜群、仕上がり上々、気合のりも適度。そしてレースは終い軽く追っただけの完勝。出資者の皆さんおめでとうございます!






スイートマカロン。馬場入りの際に膠着するのが常だそうで、今日もゴネてましたが出資者さんによるといつもより全然マシだったそうです。必死で馬を取り回す森先生ワロス