馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

2010年8月の成績を振り返る。

<8月トータル>

  • 中央戦績:23戦3勝(3.2.3.0.4.11)
  • 地方戦績:1戦0勝 (0.0.1.0.0.0)
  • 中央獲得本賞金:4,390万円
  • 地方獲得本賞金:9万円
  • 勝ち鞍:別府特別(ドリームバレンチノ)、3歳未勝利(サマーベニング)、2歳未勝利(モアグレイス)


<年間トータル>

  • 中央戦績:176戦21勝(21.18.20.13.19.85)
  • 中央獲得本賞金:37,018万円
    • 馬主ランキング21位相当(↓)
    • 厩舎ランキング25位相当(↓)
  • 地方戦績:7戦2勝 (2.2.2.0.0.1)
  • 地方獲得本賞金:561万円
  • 出走頭数:47頭
  • 勝利頭数:17頭
  • 1頭当賞金:787万円


年月 1着 2着 3着 4着 5着 着外 出走数 本賞金(万円)
2010年1月 5 3 4 2 1 9 24 7710
2010年2月 4 1 3 3 1 6 18 5480
2010年3月 1 3 1 0 3 12 20 2278
2010年4月 3 6 5 3 1 11 29 8193
2010年5月 2 2 1 2 3 17 27 4001
2010年6月 1 0 1 0 2 8 12 1538
2010年7月 2 1 2 3 4 11 23 3428
2010年8月 3 2 3 0 4 11 23 4390
合計 21 18 20 13 19 85 176 37018


▼7・8月は一時期の不振を脱して復調気配。しかし、8月に入って

  • ウインスペンサー
  • コロナループ
  • ウインイージス
  • レディスピカ
  • ダンスアムール

と一気に5頭が登録抹消。猛暑の中でもどこかうそ寒い月となってしまいました。
 ウインスペンサーは能力的にはオープンまで行けてもという素材でしたが、気性面の課題が解消できずついにギブアップ。障害挑戦は個人的に期待していたんですが、やはり気性面が問題でジョッキーに烙印を押されてしまっては是非もなし。
 コロナループはこれからという時に心不全で急逝。かわいそうなことになってしまいました。今にして思えば呼吸音異常を指摘され、DDSPの手術を受けて以降もたびたびノドの不安を疑われていたのは、実は呼吸器含めた内臓面での弱さが出ていたのかもしれません。能力的にはまだまだやれそうだっただけに尚更残念です。
 ウインイージスはもう7歳でした。遅咲きの馬で、5歳6月にようやく500万下を勝ち、その秋に1000万下も勝利。この勢いで準オープンでも、と思いましたが、6歳以降は順調さを欠いて結局2回しかレースを使えませんでした。良くも悪くもウインらしく、もう無理だろうというところからも粘って粘ってくれましたが、弓折れ矢尽きた感は否めず。お疲れさまでした。
 3歳牝馬2頭は、いずれも最後まで良いところなく終戦。スピカは脚に比して立派すぎる上体、ダンスアムールは折りが深すぎる飛節を懸念していましたが、それ以前の問題だったかという印象も。厩舎はよくやってくれたと思います。繁殖に上がれれば良かったんですが、スピカは乗馬、ダンスアムールも難しいでしょう……。


▼言い訳めいて聞こえそうですが、現3・2歳世代は試行錯誤がテーマ。現1歳世代以降は、その経験を生かしてなるべく妥協のない馬選びをしたいと思っています。丁度ここのところ、ウイン・セゾン・キャロットのパンフが立て続けに届き、入会しているクラブだとあとは10月末パンフ送付予定のロードだけ。この4クラブ+ラフィアン・グリーンの残口がある中から、なんとか5〜6頭は選びたいと思っているんですが、キャロットのパンフをざっと見た感覚では、例年以上に「掘り出し物」が少ない印象。いっそG1サラブレッドクラブに入ってしまおうかとも考えましたが、こちらも決め手には欠ける感じで。まぁ、それ以前に予算不足ですが……。