馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

社台・サンデー応募結果。/第一希望は落選、第二希望で確定。

▼申込内容と結果は以下の通り。

  1. フォーシンズ'10(牝・父ディープインパクト)…×
  2. マチカネホレルナヨ'10(牡・父ブライアンズタイム)…◯
  3. シュペリユール'10(牝・父カステナンゴ)…−

(1頭希望)
というわけで、2010年産の社台・サンデー出資馬はこの馬になりました。

今年は基本的に、一目惚れだったフォーシンズ一本で考えていました。サイズがかなり小さかったためさほど人気しないと思っていたんですが、馬自体の出来の良さは隠しようがなく、関係者の評判も上々とツアーで仄聞したことで、もしかしたら抽選かな……とは覚悟しましたが、最終の1位票数が79というのは予想外でした。念の為投函直前に2位も書いておいたのが功を奏した形です。
 ちなみに3位は死票承知で思い出作り(?)に書きましたが、こちらもここまで(1位で82票)人気するとは……。父は未知数も、馬自体はバランスの良い好馬体で、厩舎は今をときめく(笑)堀厩舎、ツアーで白老の方に聞いた感触も上々でしたので、1位じゃないと無理かなとは思いましたが、それにしてもという。


▼酸っぱいブドウではありませんが、サイズ的な懸念があるフォーシンズ'10に比べると、マチカネホレルナヨ'10はサイズ中型、管囲を見るに骨量もたっぷり、形を見ても大きなミスはないように思えます。多少膝下が長目に感じるのは気になりますが、硬めのタイプが多いブライアンズタイムにしては繋ぎの長さと角度があり、耐久力に加えて芝への対応力も期待できそう。やはり父の産駒のわりに腹袋がありませんが、その分垢抜けた印象もあり。背中のラインには力感があり、トモの幅も現時点では十分。厩舎が地味なこと、父母共に「外様」なことから人気しなかったのもうなずけますが、馬単体で見れば十分魅力的な一頭だと思います。
 ……と、全力で自分に対して気休めを書いてみたり。でもまぁ、これもひとつの縁。今後も前向きに考えて行きたいと思います。