馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

2012年6月の成績を振り返る。

<6月トータル>


<年間トータル>

  • 中央戦績:130戦19勝(19.14.6.9.10.73)
  • 中央獲得本賞金:36,723万円
  • 地方戦績:4戦1勝(1.0.0.0.1.2)
  • 地方獲得本賞金:440万円
  • 出走頭数(中央のみ):40頭
  • 勝利頭数(中央のみ):12頭
  • 1頭当賞金(中央のみ):918万円


<月別履歴>

出走数 勝利数 本賞金
1月 18 4 5,430
2月 17 3 5,560
3月 24 1 4,143
4月 23 2 5,780
5月 19 5 6,400
6月 28 4 9,230
合計 130 19 36,723


▼6月は1日多いボーナス月とはいえ、28戦とコンスタントに出走してくれました。そして、ドリームバレンチノがオープン連勝の勢いそのままに、重賞も奪取。昨年のリアルインパクト安田記念以来、出資馬では4頭目・5勝目(地方交流重賞含む)、キャロット以外のクラブでは初となります。
 累計の出資頭数から考えれば概ね確率通りの頭数で、数撃ちゃ当たる以外のなにものでもありません。ただ、これまでの経験を経て、(少なくとも自分には)重賞馬は狙って引けるものではない、ということを痛感していますので、これからも変に肩の力を入れずに行きたいと思います。
 他の勝利もそれぞれ感慨深いものがありますが、特にマージービートの遅い遅い2勝目は格別でした。主役は馬だ、というのは前提としても、人為の力、それも単なる力量だけではなく、人馬の相性や縁というものを改めて意識させられます。


▼他に特筆すべきことといえば、6月は28戦のうち27戦までが芝の番組だったということ。時期的にある程度偏りがちとはいえ、かなり特異な状況です。硬い馬はなるべく避けるよう、特にここ1〜2年は意識してきたつもりですが、それにしてもちょっと極端すぎるような気がします。


▼早いもので、1年も半分が過ぎました。トータルで見れば自分なりに好調で、単純に現時点の数字を倍にすれば、かなり優秀な部類になると思います。ただ、3歳世代がいまひとつアベレージが悪いのと、例年通り2歳世代の仕上り度合いが一息なので、下半期についてはあまり楽観していません。また、そもそも現2歳世代以降は頭数がかなり減るので、こうして仮想厩舎経営的な数字の見方ができるのもあと1年そこそこでしょう。これからは量・数より質を追求していきたい……というようなことは何回も書いてきた気がしますが、残念ながらピンポイントで良い馬を引ける自信は今もって全くついていません。