ラフィアンしっかり！

▼先日ラフィアンに入会したことは書いたかと思いますが、その時張り切って出資した１歳馬３頭のうち１頭が、出資後最初の近況更新で「左ヒザを打撲してその腫れが患部付近の腱を圧迫している」みたいなことを言われて、なんかプール開きの日にはしゃいで勢いよく飛び込んでみたものの実は幼児用プールでシタタカにオデコ打った、みたいな気分になってたわけですよ。それが、今日公式サイトを見てみたら更新日付は変わってないのにいつのまにかそんな記述は一切なくなっていて、どうしたのかと思ったら、

『１歳馬近況のうち、21番、22番の内容を訂正しました。申し訳ありませんでした。』

っていう謝罪文が出てました。要するに隣の募集番号の馬と、近況文をテレコにしてアップしていたわけですね。まぁ元々情報サービスにはこれっぽっちも期待せずに入会したのは確かなんですが、情報が乏しいのは仕方ないとしても、（恣意的であるか否かに関わらず）不正確なのはちょっと勘弁なので、オイオイしっかりしてくださいよラフィアンさん、我々は「密林ツアーにおける現地ガイドと善良な日本人旅行者」と同じ関係性なんですぜと上目遣いになった次第。まぁ情報の量についてはいずれ、情報サービスの向上に並々ならぬ意欲を燃やしているらしい２代目社長氏に期待するとしても、せめてそれまで道に迷わないようにしてほしいものです。普段から勝手知ったるコンクリートジャングルのようにはいかない、全くの異世界なんですからこの世界は。ましてや「怪我したのは実はあなたの出資馬の方でした」と言われてしまった立場の方々にしてみれば、なおさら憤懣やるかたないところでしょうに･･････。

▼そういえば今年からジョイにも一口（どころじゃないか）噛んだラフィアン（ていうより身軽になった岡田総帥なのかもしれませんが）。いよいよこれはグリーンやキャロットを傘下におさめた社台グループのように、一馬主あたりの最大入厩頭数制限対策かなぁと思いつつ、ラフィアンってそんなに頭数いたっけ？　と疑問に思って調べてみたら、今週頭の時点でサラブレッドクラブ・ラフィアン名義の中央現役頭数は155頭、そのうち在厩馬は80頭もいました。現３歳世代の既に１／４程度が抹消されているほど見切りが早いにも関わらずこれですから、確かに足りないかと納得しつつ、全現役馬の半数以上が在厩というのはさすがラフィアンと別の部分で腑に落ちた感じ。ちなみに社台系クラブはどこも大体在厩率は３〜４割でした。単価は安いけど回転率の良い大衆食堂か、回転率は悪いけど単価が高い高級料理店か、という分かりやすい対比。まぁその中間層には、とんでもなく高価で当然回転率云々以前に満席になった試しがないにも関わらず味は大衆食堂に遠く及ばない、という店もあったりするわけですが。どことは言いませんけど。･･････いや、そろそろ言おうかな。
（以上、データ関係は全てTARGET調べ。先日実装された在厩フラグ機能便利すぎる）