馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(4頭)。

●ロードクライマー 日曜函館6R 500万下(ダ1000m) 柴山 07/12帰厩
▼休養明け。最近は順調さを欠き、これがまだ3歳になって2戦目。久々、初の古馬との対戦、入厩してほぼ10日という急仕上げという状況を考えれば、ちょっといきなりからという期待は掛けづらいかも。気性的にはいきなりから動けるタイプというのが調教師の評価ですが・・・・・・さてさて。
<期待度・・・注>



●ロードウィズダム 日曜新潟6R 500万下(ダ1200m) 中舘 前走6着
▼中2週。半年以上の休み明けだった前走は6着。久々を割り引いても、降級戦ということを考えればもう少し粘って欲しかったところです。それでも叩いた今回は順当に上積みを期待できそうで、前走先着を許したスマートエッジとダイワカーメル以外はなんとか凌いでもらいたいもの。久々に、さすがインテリパワーの下という走りを見せて欲しいところです。
<期待度・・・▲>



●ロードアンセム 日曜新潟10R 佐渡特別(1000万下・混・芝2200m) 藤岡 06/22帰厩
▼休養明け。昇級戦だった準オープンの前走で、展開不向きの流れでも1着馬から0.5秒差。現級では1・3・5着と大崩れがなく、再び1000万下に戻るここでは力上位のはず。一瞬の切れに欠けるタイプで勝ち味に遅い面は否めませんが、緩い馬場を気遣う傾向もあり、小倉よりは新潟の方が合いそう。相手関係的にも、オープン実績のあるエイシンニーザンエキゾーストノートには一目置く必要がありそうですが、頭数自体は落ち着いたこともあり、極端な上がり勝負にならなければまず上位争いでしょう。
<期待度・・・○>



●ロードフュージョン 日曜小倉7R 500万下(混・ダ1000m) 田中克 06/30帰厩
▼長期休養明け。屈腱炎を抱え、調教・出走ともになかなかままならない状態が長く続いていました。ここにきてようやく態勢が整いつつありますが、それでもまだ手控えつつの調整。能力自体は非常に高いものをもっている馬で、今週の追い切りでも2歳のブレイブボーイを子ども扱いしてみせましたが、実戦となるとたとえ1000m戦とはいえ息の入りが心配。まずは無事一回りしてくるだけで十分という気持ちです。
<期待度・・・無印>