来年は勝てる（かも）

●キングジョージ、ハーツクライは惜しい3着 - netkeiba.com
▼２日遅れでわざわざ書くような感想でもありませんが、ハリケーンランつえーなぁ。翌日のレーシングポスト（web）の見出しにstormがcomeしたみたいなことが書いてあった気がしますが（うろ覚え）、あの末脚は確かにカリブ海を北上すれば女性名を付けられて警戒されそうなほどの破壊力でした。エレクトロキューショニストを物差しにすればハーツ≒ロブロイってことになるのかもしれませんが、久々とタフなコースを考えればハーツの方がより厳しいレースを強いられたような気はします。勝ち馬の血統が父Montjeuで母父Surumu、勝ちタイム2.30.29（良）って、なんかもう日本競馬と同じ競技とは思えないぐらい異質ですね。ハーツはぶっつけでよく対応できたもんです。ちなみに日本のMontjeu産駒の成績（中央）は５頭が出走して（1.2.1.18）。
ＧＣでレースを見た後、ふと思い立って社台・サンデーとついでにラフィアンの過去の募集馬のパンフ写真を見てたんですが、栴檀は双葉より芳しとはよくいったもので、活躍馬ってのはもう明らかに募集時から素晴らしい馬体をしてるもんなんですよね。ハーツもそうですし、ネオユニヴァースなんかもう溜息が出るくらい完璧。それが後付でなくリアルタイムで見て分かるようになればなぁ、と常々思うんですが、それができりゃあ苦労はせんのですねこれが。まぁ仮に分かっても社台でこのクラスの馬に出資するのは無理ですが（資金＆実績面で）。