今週の出走馬(3頭)。
●ビクスバイト 土曜札幌3R 3歳未勝利(混・ダ1700m) 柴山 08/12帰厩
<結果・・・7着>
芝に使いたかったが出走間隔が足りずダート、しかもダートでも日曜の牝馬限定戦だとやはり間隔が足りず土曜の混合戦へ。これまでになく積極的なレース運びも、勝負どころでついていけず。ただ、直線大バテはしておらず、能力が足りないというよりはまだピリッとしない、あるいはダート適性がないという感じの負け方。ある意味前2戦で懸念された部分の再確認に終わってしまったというのは残念。ただ、師としては、救済未勝利戦前にあと2回使いたいという腹積もりだったんだろうという推測も立つので、まぁ仕方ないかという感じ。来月23日の2回札幌3週目に、芝1800mの牝馬限定戦があるので、そこに使えるといいんですが。中3週じゃ微妙かな・・・・・・。
●プリンセスデザイア 土曜新潟10R 佐渡金銀山特別(500万下・混・ダ1200m) 中舘 前走12着
<結果・・・15着>
鞍上に中舘を配してハナを主張するも、エイシンアスワンにかぶせるまでには至らず2番手から。勝負どころで早々に手応えが鈍り、最終的には13着での入線。勝ったのは逃げたエイシンアスワン。「坂路で競馬をすれば勝てる馬」というのがレース後の鞍上のコメントですが、そう言われてもな、と苦笑するしかない感じ。師もあきらめてはいないようですが、とりあえず一旦心身ともにオーバーホールする必要があるとの判断で、復帰は当分先になりそうです。休養して、新馬戦で見せたような前向きさを取り戻すことができれば・・・・・・と。その日をじっと待つしかなさそう。
●ロードフュージョン 日曜小倉9R 八幡特別(1000万下・混・芝1200m) 熊沢 前走1着
<結果・・・2着>
ラジオNIKKEIのレース後騎手コメントは、「前が引っ張ってくれたし、流れがこの馬に向いた」というもの。確かにダートで実績を残してきたパワータイプの馬で、また屈腱炎持ちということもあり、クッションが利いて時計が掛かる重馬場での消耗戦になったのはドンピシャ。それでもラストは筒一杯の手応えで、この馬向きの条件の中を最高に上手く立ち回った結果の2着でしょう。ここは付いて回れれば十分と思っていただけに、嬉しい誤算でした。いつまた“爆弾”が爆発するか分からない馬ですが、その日が出来るだけ先になれば良いな、と思います。