馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(3頭)。

ウインディグニティ 土曜東京11R アイルランドT(1600万下・混・芝1600m) 江田照 09/20帰厩
▼休み明け。前走は格上の関屋記念に挑戦するも、敢え無く最下位。現時点での力の差を見せ付けられました。準オープンでも2戦して2回とも9着以下と奮いませんが、しかしそちらについては両方敗因が明確。1000万下での走りを見れば、このクラスでも通用する下地はあると思います。一息入った今回は、メンバーに強い3歳馬が2頭いることもあり、まずは一叩きといったところかもしれません。ただ、前崩れの展開になれば上位食い込みがあっても・・・・・・という期待感もあります。久々にこの馬らしい末脚が見たいところ。
<期待度・・・△>



●ウインイージス 土曜京都7R 500万下(混・芝1400m) 幸 09/09帰厩
▼休み明け。勝ち上がりは3歳5月と遅くなりましたが、元々将来を嘱望されていた馬。勝ち上がった際のレースも出遅れ、しかも落鉄しながらの完勝で、能力的には500万下でも十分やれそうな雰囲気を持っています。「一番上のクラスで活躍してもらわないと困る」という発言は東の小島太と並ぶ西の佐々木ラッパならではでしょうけど、このクラスなら休み明けでもそれなりに格好は付けて欲しい馬であることも確か。いい形で秋シーズンを滑り出してもらいたいものです。
<期待度・・・▲>



ウインシンシア 日曜京都6R 500万下(牝・ダ1800m) 秋山 09/01帰厩
▼休み明け。春はチューリップ賞3着、桜花賞6着と牝馬クラシック戦線で善戦。オークスの出走は叶わなかったものの、素質の一端は示しました。ひと夏越して逞しさを増した感があるだけに、新馬戦以来のダートとはいえ牝馬限定戦で出走馬の8割が3歳馬という今回は休み明けでも結果が欲しいところ。内容的にも、春は自分から動くと甘くなるところを露呈していただけに、そのあたりに進境を見せてくれればと思います。
<期待度・・・○>