馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

おそらく馬名には、周囲の環境情報を操作する力がある。それが、私が(馬名を)応募する理由。あなたが(馬名を)応募すべき理由。

▼去年もそうだったんですが、このブログを書いているモチベーションの両輪のうちのひとつ、馬名ネタを、秋になるとぱったり更新する気を失ってしまいます。それは、もうひとつの車輪である一口の募集時期に突入してしまうからで、そっちに少ないキャパのほとんどを取られてしまうからだと先日気づきました。うわ、ちっせー。
 と、そんなわけで先日まではどの馬に出資するか脳が乾くほど考えて、先日からさっきまでは、出資馬にどんな名前を応募するか乾いた脳が風化して砂になり耳の穴からサラサラ流れ出すほど考えてました。アホそのものですな。
 というわけで、キャロットには既に応募済み、他のロード・ウイン・ラフィアンは現在候補から絞込み作業中というところ。冠名付きは選択肢が多くなる分迷います。馬名応募については「数打ちゃ当たる」を標榜してきただけに、1頭当り複数の馬名は必ず応募していますが、別に「自分が名付け親になること」が目的なのではなく、「自分の出資馬に良い名前が付くこと」が真の目標(トゥルーノース:笑)なわけであって、自分としてはその目標のためにすべきことをしているという意識があるのみです。例外はあれど、裾野が広いほど到達点は高くなるものですからね。なので、別に思いついたものを全部送っているわけではなく、普通の人がみっつ考えてそのうちひとつ応募するとしたら、30個考えてみっつ応募する(いささか誇張あり)、という呼吸なわけです。思いつくのも大変ですが、絞り込むのもこれまた大変、特にキャロは1頭あたりみっつまでという制限があるので尚更です。
 まぁそんなわけで、これを見ている一口馬主の皆さん、頑張って馬名を考えて応募してください。良い馬名は良い馬に宿る、あるいはその逆、それが成立しうるかもと少しでも思っておられる方は特に。馬主にできることは名前をつけることだけ、とは誰の言葉だったでしょうか。であれば、その権利は行使して然るべきでしょう。わざわざ言われるまでもないわい、というところかもしれませんが。誰の考えた名前が採用されようと、それで少しでも良い名前が出資馬に付けば、それが何よりというものです。