ハーツクライが喘鳴症に。
●ハーツクライのノド鳴りが判明 - nikkansports.com
▼この件については、ディープと関連付けてなにか心に浮かぶものがあったんですが、「うまく言語化できない」(しつこい?)ままいました。しかし、そのなにかをすっきり説明してくれる秀逸極まるエントリが。
うーん、しかしなんだろう、カワカミプリンセスの件に続き、こういう話題。ディープインパクトのすさまじいブームの反動とでも言うべきだろうか。いや、あの馬、同期の馬のすべての運を吸い取っているようにも思われた馬(id:goldhead:20060911#p2)。その全てが凱旋門敗退、薬物検出で崩れ、その運気が全てたたりとして降りかかっているのか(『もののけ姫』でシシ神がデイダラボッチになってパーンと弾けるイメージ)。
▼(・∀・)ソレダ!! 改めて、この馬を拝して2着になった馬をリストアップすると、
- コンゴウリキシオー
- ケイアイヘネシー・・・2006.04.19中央抹消
- アドマイヤジャパン・・・2006.09.09中央抹消
- シックスセンス・・・2006.04.19中央抹消
- インティライミ
- トウカイトリック
- リンカーン・・・2006.09.14中央抹消
- ナリタセンチュリー・・・2006.08.25中央抹消
と、実に8頭中5頭が既に引退、インティライミは長期休養を余儀なくされ、トウカイトリックも故障こそないもののディープの2着になって以降の3戦は精彩を欠きます。ベビーフェイスが売り物の希代のアイドルホースかと思いきや、その実は容赦なく敵を叩き潰していく史上最“凶”馬だった、という見方もできるという、それなんてMMR? なこのデータ。そして、唯一国内でディープに土を付けたハーツクライはなんとノド鳴りに・・・・・・と、それなんて涅槃姫みどろ? なこの展開。まさにタタリ神と言わずしてなんと言おうか。JCに頭数が揃わないのも、ディープ出走の影響がないとは言えないでしょうし、薬物問題や理事長発言の波紋も含め、いよいよそのタタリはJRA全体を覆おうとしている・・・・・・というイメージも強ち荒唐無稽とも言えないところでは。あとは「静まりたまえー!」と叫んで泥を被る役目を関係者が果たせるのかどうか。お前にサンが救えるか(だんだんずれてきた)。とりあえず明日のJRA発表に注目です。