馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(5頭)。

●ロードヴァルナ 土曜京都1R 2歳未勝利(ダ1400m) 藤岡 前走12着 

<結果・・・16着(12人気)>
さほど無理せず前に付けられたと思ったら、勝負どころを待たずにずるずる後退、最終的には勝馬から10秒近く離されて最下位。JRAの開催出来事に疾病記載はないので、単にバテただけということでしょうか。そりゃヘコむなぁ。



●レフィナーダ 日曜東京12R 1000万下(混・ダ1600m) 青木 前走12着
▼繁殖入り間近という6歳牝馬が、ここにきて連闘、そして、中央初ダート。地方からの出戻り馬ですが、地方(名古屋)在籍時の成績は4回走って1・4・7・4着。ジョッキー青木。もう何も言うべきことはありません。頑張れレフィナーダ。
<期待度・・・☆>

<結果・・・15着(12人気)>
▼馬が可哀想だ。

●オフィサー 日曜東京11R 霜月S(OP・混・ダ1400) 横山典 11/09帰厩
▼短期放牧明け。前走準オープンを勝って今回は昇級戦の形ですが、既にオープンでも5回走って最高2着に入ったこともあり、全く形だけの昇級。能力的にはオープンでも通用するものを持っています。ただ、ここはメンバーがいかにも強力。タイキエニグマニシノコンサフォストウショウギア・ミリオンベル(セックスアローワンスを含め)に2キロのハンデをもらっているので、それを生かしてどこまでやれるか。でも重賞2着のツムジカゼと同斤量ですから、やっぱり厳しい。
<期待度・・・△>

<結果・・・4着(3人気)>
▼外に出すのが遅れなければもう少し上に来られたかも。実績馬が走らなかったとはいえ、この安定した末脚は魅力。何事もなければ暮れの阪神開催で使うんでしょうけど、1400mのギャラクシーSでも1800mのファイナルSでも面白そう。

●ウインスペンサー 日曜京都5R 2歳新馬(混・芝2000m) 武豊 10/03入厩 10/11ゲート試験合格
▼デビュー戦。馬っぷりも動きもその良さを陣営に認められている馬ですが、大型馬で、水曜の最終追い切り後も連日プールやコースに入っているところを見ると、まだ仕上がり途上の模様。相手関係的にも前評判はダイワスカーレットが頭ひとつ抜けている印象で、いきなりからはどうかなという感じ。奥がありそうなだけに、いきなりから実戦向きなところを見せてくれれば後々楽しみになるんですが、さてさて。
<期待度・・・▲>

<結果・・・3着(2人気)>
▼ダイワにはスピードの違いで突き放されてしまいましたし、逃げたコスモに差し返されたのも残念ですが、チグハグな競馬になってしまいましたし仕方ない面も。いいところを持っていることは分かりましたし、距離も持ちそう。「必ず走ってくる馬」「また乗せてもらいます」という武豊騎手のコメントを信じたいと思います。


●プリンセスデザイア 日曜京都7R 500万下(混・ダ1400m) 福永 11/08帰厩
▼休養明け。新馬戦が2着に1秒差をつける圧勝で、これはと期待させるも、昇級後は高くて切れやすいテンションが災いして大敗続き。新馬戦で2・3着に負かした相手は500万でも勝負になっており、能力的には足りておかしくないんですが・・・・・・。立て直した今回、陣営のコメント通りに気性面での成長があれば少しは。
<期待度・・・注>

<結果・・・9着(8人気)>
▼さっと先行するスピードは健在。さらに、今回は道中もリラックスして走っていたように見えました。着順はともかく内容には進境が見られた、というのが師の見解。次走は距離を伸ばすようですが、デビュー戦のように周囲に馬が少ない状態で走れれば終いの粘りも違ってきそうですし、夜明けというには早いものの、少しは光明が見えてきたかも。