馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

空気読めなさは本田優並み

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<関連してない>
【空気】さすが!本田優 10【読め】
▼BIRD氏の意図としては、拙エントリにコメントいただいた内容を読んでもらえればということで。個人的な意見としては、あのコメントの悪意というのは、平均的なアノニマスのゴミコメントとは違って、一応明確な方向性があったように読めたんですね。あれは生産者サイドの擁護、逆に言えばBIRD氏の言説の信頼性の失墜という目的意識があってのことで、別に煽りそれ自体を楽しんでいるようには見えなかった、と。であるならば、土俵に上げた上で煽られた分だけ煽り返す(つうか、繰り返しますが説教かましてやる)、というある意味対等な扱い、もう少し言えば「匿名者の個的な人格を認めちゃう」ことで、お互いの断絶が埋まるまではいかなくとも、多少なりとも言説同士が噛み合うかもしれないという期待(結果的には幻想)を持つのはそう不自然なことではないんじゃないかなぁ、と。
 ただ、ネット界隈での匿名コミュニケーション法ってのは非常に特殊なものがあって、その辺の空気を読めるか読めないかっつうのは(個性以上に)世代的な格差が大きいところじゃないか、とは身も蓋もなく思ったりも。えと、感覚的な話でアレですが、僕としてはBIRD氏の「お説教」部分はそれなりにシンパシーを抱けたところだったわけなんですよ。まぁ形として説教になっちゃったのは氏の(世代的意識も含めた)パーソナリティに依拠するところだったとは思いますが、もし自分が同じ立場なら、形は違えど同じようなアプローチで臨んだかも、という(とかいって、徹頭徹尾ヘタレなんで実際は多分見なかったことにして布団被りますが)。だから、その辺が「空気読めてねえ」という評価になるのであれば、それはその通りであるわなぁ、と認めるしかない(苦笑)。んで、それは言ってた例の「ジェネレーションギャップ」ってやつじゃないの、と。BIRD氏はともかく、お前はロスト・ジェネレーションなんじゃねーのかと言われそうですが、いや、俺だって「団塊ジュニア世代」なんだ、と言い張っておきます(えー)。