馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

今週の出走馬(5頭)。

●トゥルーノース 土曜中山6R 3歳新馬(混・ダ1800m) 内田博 12/27入厩 02/01ゲート試験合格
▼メイプルロード・サイレントエクセルの半弟がデビュー戦を迎えます。血統背景的にも騎手的にも下手すると人気してしまいそうな勢いですが、ずっとトモのかったるさを指摘され続けてきた馬であり、堀師いわく「とりあえずデビューに漕ぎ着けてみた」ぐらいのテンション。トモが甘いということで出遅れも濃厚、陣営の目論見としても、まずはケツの方からいって終いどれくらいの脚を使えるか測ってみる、ぐらいの雰囲気ではないでしょうか。名づけ馬ですし、期待はしてるんですけど、いきなりからというタイプではないかもなぁ、と。
<期待度・・・注>




●ロードウィズダム 土曜阪神12R 1000万下(混・ダ1200m) 小牧太 02/13帰厩
▼短期放牧明け。厳しい抽選を潜り抜けて出走に漕ぎ着けたのはまずは僥倖。ただ、このクラスでは頭打ち感がある成績だけに・・・・・・。
<期待度・・・無印>



●セイリングシップ 日曜中山8R 500万下(ダ1200m) 福永 02/07帰厩
▼休養明け。まだ芯の通っていないところがあり、使うたびに腰やトモを中心にドッと反動が出てしまうような状況。それでも立て直してそこそこの状態には戻しているようですし、騎手もてっきり太一かと思ったら福永、コースも相性の良い中山ということで、なんとかこのクラスでもやれるところを見せてくれないかなぁ、と。
<期待度・・・注>




●レフィナーダ 日曜中山12R 1000万下(牝・芝1600m) 北村宏 前走6着
▼連闘。前走は雨で苦手な道悪になり、あまり無理はさせなかった模様。その点を考慮して連闘に踏み切った、というのが建前ですが・・・・・・この厩舎の連闘は、十中八九が馬房調整のためっぽいからなぁ。それでどれだけたくさんのクラブ馬が泣かされてきたことか。勝てとは言わない、せめて無事に。
<期待度・・・☆>



ロードマジェスティ 日曜阪神11R 阪急杯(G3・国際・芝1400m) 熊沢 前走8着
▼中3週。前走の東京新聞杯は、届かない位置からながら、なかなか良い脚を使って見せました。ずっと絞れない絞れないと言われ続けていて、確かにシルエット的には馬というよりこんな感じに僕には見えるんですが(ひでー)、それでもボチボチは走ってますから体型的なものなんでしょう。ただ、勝ち負けできるのはまず道悪で時計が掛かる決着になった時だけ、しかもスプリント路線の一線級と比せばスピード不足は明らかで、開幕週の馬場でこの相手では厳しいだろう、というのが正直なところ。そのうちメンバーが落ちて条件が向いたオープン特別のどこかあたりで、もう一発ぐらはあるんじゃないかと期待してはいるんですが、今回に関してはどう贔屓目に見ても印は打てません。あと、とうとう熊か・・・・・・。
<期待度・・・無印>