今週の出走馬（５頭）。

●トゥルーノース　土曜札幌３Ｒ　３歳未勝利（ダ1700ｍ） 横山典 07/19帰厩
▼久々。トモの甘さがネックになり踏ん張れないレースが続き、立て直しをはかりましたが完全に良化とまではいかず。今の未勝利なら力上位と思いたいところですが、４戦連続２着のヤマタケフレッシュなどがいてそうすんなりともいかなさそう。まだキャリア３戦のためラストチャンスというわけではありませんが、使い込むとまたトモにダメージが蓄積しそうで、望めるならいきなりから結果を出して欲しいところ。どんなものでしょうか。
＜期待度･･･△＞

●ウインカーディナル　土曜札幌９Ｒ　しらかばＳ（ＯＰ・ダ1700ｍ） 勝浦 08/09帰厩
▼休養明け。準オープンの身ですが、秋の適鞍に向けて一足早く帰厩し、オープンのここでとりあえずの復帰戦。馬インフルエンザのことがあっただけに、先手を打っての移動は結果的に正解だったのでは。もっともここに関しては、タガノゲルニカ・ドンクール・イブロンといったバリバリのオープン馬相手で胸を借りるところまでもいけるかどうか。小回り1700という条件も合うとは思えず、軽ハンデを生かしてひとつでも上の着順を、というところでしょう。秋につながるレースを。
＜期待度･･･注＞

●ウインステルス　土曜小倉５Ｒ　３歳未勝利（ダ1700ｍ） 熊沢 前走６着
▼中１週。久々だった前走は直線それなりの脚を使いましたが上位争いまでは遠く。そこで目先を変えて、ダートに矛先を向けてきました。パワーはあり、姉にミリオンベルもいる血統ですが、ダートが合うかどうかはやってみないとわからないところではあり。この時期だけにメンバー的には恵まれましたので、あとはコース適性の問題でしょう。
＜期待度･･･△＞

●ロードバロック　日曜札幌４Ｒ　２歳新馬（芝1800ｍ） 蛯名 07/06入厩　07/13ゲート試験合格
▼デビュー戦。オークス馬レディパステルの初仔に当たり、父はあのRock of Gibraltar。最終追い切りがパートナーと呼吸が合わず軽めになってしまったとか、同じレースでデビューを予定していたゴルディオスとレインボーペガサスがいなくなった（前者は軽い外傷、後者はおそらく除外）とか、色々と書こうと思えば書けますが、これだけの血統馬ですから、デビュー前ぐらいは言い訳せず、黙って本命印を付けておこうと思います。
＜期待度･･･◎＞

●ウインボールド　日曜札幌６Ｒ　500万下（芝2600ｍ） 四位 07/07帰厩
▼休養明け。函館の新馬戦を勝ったものの、なかなか身が入ってこず、休み休みのレースとなっていました。しかし、今回の中間は以前とは見違えるような動きを坂路で披露。奥手のダンスインザダーク産駒だけに、そろそろ身が入ってきたのかもしれません。山内厩舎にしては大事に使われてきましたし、元々セレクト当歳で2,800万の値が付いた期待馬。ここはちょっと色気を持って見守りたいところです。
＜期待度･･･○＞