馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ラフィアン2005年産出資馬近況(08/17更新分)

▼先々週末の更新分をコピペし忘れてたんですが、タイミング良く3週前までの近況が見られるようになっていましたので、これ幸いとアップしておきます(もちろん自分用に)。


マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東中村均厩舎

真歌トレーニングパークで休養中。パドックとウォーキングマシンの管理を切り上げ、昼夜放牧に移行しています。膨張していた皮膚の一部が自壊して、内部にたまっていた膿が抜けました。これはナイラの回復の過程で見られるものです。馬自身、患部を気にする素振りはなく、中間の飼い葉もきちんと平らげていました。せっかくの機会。もうしばらくゆっくりさせます。


マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦清水美波厩舎

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。縦列のグループに入れ、ハロン16秒程度で乗り込んでいる段階。右前脚の繋靱帯は、騎乗を開始して10日ほど経過した現在も落ち着いています。思いのほか、馬体重が増えていて先日の計測では540キロ。脚元に注意しながら徐々に絞っていきます。


マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦小西一男厩舎

12日(日)、新潟で出走し、15着に敗れました。ダッシュがつかず、後方から。速い脚がなく、盛り返せずに終わってしまう平凡なレース内容です。近くにいた勝ち馬に、たった500mで2秒も突き放されました。前々で流れに乗れていれば少しは結果が違っていたはず。今回のレース明けは比較的、疲れの程度が軽いように思えます。


マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東中村均厩舎

函館競馬場で調整中。同じタイミングで入厩したMサイオンらとともにダートコースかウッドコースのどちらかに入っています。フットワークを確認した中村師が「身体の使い方がちょっと硬い」と述べていたものの、これは馴致開始当初から把握していた特徴。乗り込みや初歩的なゲート練習は順調に進められています。

▼あまり景気のいい話はないなぁ。



▼あと、一口絡みではキャロット募集馬の馬体写真を見てるんですけど、どうもピンときません。厩舎や測尺待ちと言うのもありますが・・・・・・。とりあえず今の感想は、「値段の付け方が露骨」ってとこですかね。分かりやすい例をひとつ挙げると、
キョウエイマーチ産駒>

ローコスト作戦中でなければなぁ。貧乏が憎い。