馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

キャロットパンフ到着。

▼こんなご時勢ですが、一口馬主の性として、やっぱり夢中で見てしまってます。性というより、もう業と言ったほうが適切かもしれません。とはいえ、もう7〜8年やってますので、好みというか見るポイントもはっきりしてきていて、ざっと一覧して10頭前後にまで絞りました。
 さて、ここから予算に合わせてチョイスするのが、楽しくも苦痛。当初は2〜3頭×2口ずつと思ってたんですが、結局なし崩しに5〜6頭×1口ずつとかになってしまいそうな悪寒も・・・・・・。というわけで、なにか決め手になるようなオススメ情報があればこっそり教えてください(本気)。逆に、「テメーなんぞと出資馬被りたくねーんだが」という人は、言っていただければ現時点での候補馬をこっそりお教えしますのでご遠慮なくどうぞ(これも本気)。最終的に、それ以外の馬に出資する可能性も皆無ではありませんけど(えー)。


 それにしても、9月13日に予定されている募集馬見学ツアー、予定通り催行されるようですね。一応、

  • 馬への接触(鼻先や首等をなでる等)
  • 厩舎内への立ち入り
  • 馬に寄り添っての写真撮影(馬のみの撮影は可)

を禁止という通知は出ていますが、競馬再開に否定的な見解の方からすれば、それでも決行すること自体信じがたいかもしれませんね。今日ようやく買って読んだブックによると、一般の牧場見学については自粛ムードのようですし・・・・・・。
 同じくブックに載っていた吉田照哉氏や岡田繁幸氏のコメントも、再開肯定ムードで、馬産地の感染リスクについても、前者は「(本来接種の義務付けがない)繁殖にもワクチンを打つ方向で検討」、後者は「現在では1歳から予防接種のワクチンを定期的に打っている」と、やはり「感染するかどうか」より「発症するかどうか」に力点を置いて今回の事態を見ているようです。利害関係者として、危機感を持っていても公にそう口にはできない立場ということかもしれませんが、もし本当にそういうスタンスなのであれば、商売に直結するクラブツアーを中止する理由はないでしょうね。うーむ。


 ちなみに、仮に移動禁止処置がこのまま解かれなかったと仮定して、新馬戦が実施できなくなるデッドラインがどこらへんか大雑把に推測してみると、

2歳新馬在厩頭数新馬戦数
(2007/8/27現在)〜9/2〜9/30〜10/14〜10/28
6505314761
というわけで、10月中旬ぐらいがデッドラインかなぁと。となると、入厩からデビューまで1〜2ヶ月かけることがほとんどなわけですから、移動再開のデッドラインは9月中旬ぐらいでしょうか。まぁ、新馬戦だけに限れば番組調整でどうにでもなるでしょうけど、全体的にもそのくらいで移動解禁してくれないと、全体的に番組をいじり回さない限り1週間72レースの平均的な実施は難しくなるかもなぁと。ただ、「3週間もすれば出走する馬がいなくなる」とか書いてたどっかの記者は競馬以外の部署に転属されればいいのに、とは思いますけど。今週も下級条件は除外ラッシュやっちゅうねん。