確かにあれでは説明不足でした

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▼やはりブクマコメントでは言葉足らずかと思いましたのでフォローを。といっても浄閑さんのコメントがすでについてますけど、それとはおそらく別の観点で。

　えー、今回の「感冒による取消が通常に比べ非常に多いこと」に関しては、

1.調教師は、感冒症状については特に注意し、できるだけ「公正な」競馬を提供できるよう目指す
2.それでも出馬確定から出馬までの間に、潜伏していた馬インフルエンザが顕在化する可能性は消せないので、ＪＲＡの厳しいチェックでそういう馬がレースに出ないよう留意する
3.結果、感冒による取消が通常より増えるのは、誰が無能とか不注意とかいった問題ではない

　そのため、特定の「中の人叩き」のような流れになる（たとえばひろく〜んのように特定の調教師をあげつらう）、もしくはこれをもって「公正が聞いて呆れる」みたいな過剰反応が起きることを危惧していたんですが、ひろく〜んの件のエントリがまさにそういう反応で愕然とした、というのが自分の見解でした。

　小島茂師にしても、「万全の態勢で出せる自信がある」とおっしゃってるわけではなく、“異常が認められている馬は厩舎の判断で出走させないよう努力”した上で、“JRAが出走問題なしとされる馬を最終的に出走させる”という表現です。
　その意味では、浄閑さんの見方もちょっと悪意が強すぎるのではないかと。「ＪＲＡも調教師も、結局一つ穴の狢」と言われれば、もう競馬観が違いすぎるとしか言えなくなりますので･･････。

＜関連＞
●http://d.hatena.ne.jp/LeZele/20070829/p1
▼端的に言えばこういうことです（ぉ）。ただ、id:LeZeleさんもおっしゃってますが、言葉足らずになりがちなブクマコメントでああいう物言いの指摘をしたのは不手際でした。失礼しました。