馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ラフィアン2005年産出資馬近況(2007/09/07更新分)

マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東中村均厩舎

真歌トレーニングパークで休養中。3日(月)の調教前ですが、右トモの飛節に腫れを確認しました。触ると嫌がるものの、跛行など歩様には症状を見せていません。念のためにレントゲン検査を行ったところ、骨片が浮遊しているのが判明しましたが、はっきりどこの部分の骨なのかは特定できませんでした。近日中に手術を行う予定。現在は日中だけパドック放牧されています。

▼ガックリその1。これは新馬戦も微妙なタイミングかも・・・・・・。


マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦清水美波厩舎

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。中間もスピード調教や、縦列等で負荷をかけていますが、まだ動きに切れがなく、以前入厩したときと比べると物足りません。右前の不安は解消しているため、どんどん乗り込んでペースアップしていきます。入厩時期は、もう少し体が仕上ってきた段階で検討します。

繋靭帯は再発しやすい、ってプロなんだから分かってると思いますけど、とにかく焦らないで・・・・・・。


マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦小西一男厩舎

1日(土)、新潟で出走し、11着でした。スタートしてからはそうでもありませんが、ペースが落ち着くと掛かり気味になってしまいます。直線では余力が残っておらず、追い込みきれませんでした。3回連続で2桁着順とふるいませんが、0.9秒差と着順ほどは負けていません。田辺騎手は「テンについていけるスピードがあるのは分かっていたのですが、馬群に入ると燃えてしまって掛かってしまいました。一生懸命過ぎて息が入らず、最後はだらしなくなってしまう。いまはレースに慣れるのが最優先ですね」と話していました。レース後も変わりなく、次走はダートも視野に入れています。

▼まぁ陣営の見解が前向きなのはなにより。メリハリがつけられるようになればもう少しやれても。あとダートはそれなりにこなすかもですが、ガサがないので・・・・・・。


マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東中村均厩舎

1日(土)にも、河内厩舎のタニノギムレット産駒の新馬と追い切りを消化。70−40程度という指示通りで外のパートナーと併入しました。調教助手は「普段から一生懸命に走る馬で、もう少し走りに遊びがあっても良いくらい」と評します。、きのう6日(木)に函館競馬場から、栗東トレセンへ移動しました。しかし疲れからか40度の熱発がありました。けさは38.5度に下がっていましたが、数日程度は馬場入りを控えて体調を整えることに専念します。

▼ガックリその2。今後の調整に大きく響かないといいんですが・・・・・・。


▼と、ラフィアン2歳馬は最後に3点リーダが続く近況ばかりでしたが、先週の結果は2勝。特にウインステルスの未勝利脱出は嬉しい勝利でした。一方で同じレースに出ていたミネラロジストが4着だったのは痛恨でしたが、百戦百勝というわけにもいきません。あと3週、なんとか1頭でも多く勝ち上がりを・・・・・・。