早川的な、あまりに早川的な

●『今日の早川さん』発売です - coco's bloblog

（※アフィリのID付です）

▼２〜３馬身遅れてしまいましたが、ようやく『今日の早川さん』をゲット（表題に意味はありません）。カバー絵背景の真っ白さが素っ気なくて早川さんっぽい（褒めてます）。そしてカバーを取るとやっぱりお楽しみが（岩波さんハァハァ）。中身もフルカラーの上にクオリティも高し（書き直しお疲れ様でした）。本の発売をこんな感じで待って、本の購入にこんな充足感を覚えるのは、とても久しぶりのような気がします。あー、幸せ。そして、『幼年期の終り』にびっくり。

Amazon.co.jp ランキング: 本で32位

▼さっき（9/12 0:05頃）見た時の数字ですが、発売から数日を経てもかなり売れてますねー。しかもネットだけではなく、僕が購入した書店の店員が知り合いなので聞いてみたら、そこでも「結構初速良い」らしいです。コミックとしては単価がお高めなのでアレですが、ＳＦとかエッセイとかの括りで見たら上出来の動きの模様。京都でそんな感じですし、早速重版も決まったようですから、東京とかだとバカ売れなんじゃないでしょうか（妄想）。
　あと、その買った店は全国チェーンなんですが、知り合いの店員いわく、本社からプッシュ商品として各店舗にアプローチがあった模様。多分早川書房の中の人（営業さん？）が本社相手に頑張ったんであろう、と。力入ってるなぁ。まぁ社命とは言わずとも社名は懸かってるわけですから（上手くない）、それも自然なことなのかもしれませんけど。

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▼なんとなくはてな的なるモノを感じるような感じないような。でも『数学ガール』と『オタリーマン』は明らかにそうか。

▼僕の場合、本読みではあった（過去形）ものの、実はハヤカワ的、あるいは岩波的・富士見的・国書刊行会的な属性はほとんどない、なんちゃってビブリオマニアなわけですが、それでも非常に楽しめました。早川さん書籍化を知ってからというもの、更新されてもなるべく読まず書籍発売日を待っていた甲斐があったというもの。1,050円（税込）も、オールカラーと絵のクオリティを考えれば高くない！（安いとは言いませんが･･････）未読の方、お試し読みはこちらからどうぞ。このブログの読者層とアジャストするとはあまり思えませんけど、もし興味が湧いたら、是非是非。