ラフィアン2005年産出資馬近況(2007/09/14更新分)
●マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東・中村均厩舎
真歌トレーニングパークで休養中。サンシャインパドックが併設されている馬房で過ごしています。11日(火)に骨片を摘出する手術を実施。骨膜と軟骨が擦れて炎症を起こす飛節軟腫で、擦れることで骨膜が剥がれたものと思われます。来週後半には抜糸を行う予定。馬自身は元気で、手術の影響をまったく感じさせません。
▼なかなか順調にいきませんが、手術自体は無事終了したようでなにより。
●マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦・清水美波厩舎
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本〜2本の運動をしています。日によっては坂路2本のメニューを課し、調教を強化しています。仕上げの段階に入りました。まだ大型馬にありがちなもっさり感が抜けきれず、前向きな気持ちも物足りません。負荷を強めることにより、変わってきて欲しいものです。
▼もっさり感は今に始まったことではないからなぁ。
●マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦・小西一男厩舎
16日(日)、中山1Rダート1800mに出走します。中1週なので、追い切りは70−40秒程度に控えました。「暑い時期に3戦したけど疲れはない。若い頃から昼夜放牧で基礎体力をつけている効果でしょう」と小西調教師。馬群に入るとハミを取って、行こうとする面があります。前走でも行きたがる面を見せていたように、折り合いがポイントになりそうです。
▼芝の1400で一応付いていけるスピードがあるんだから1200でもと思いましたが、東京開催にも続戦ならどうせ1300or1400or1600なんだから1800で競馬を覚えさせるのもいいかも。あとはダート適性が多少なりともあることを願うばかり。
●マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東・中村均厩舎
栗東で調整中。厩舎の周囲を歩かせる程度の運動を行っています。体温が安定してきたことから運動を再開しました。9月とはいえ、栗東が暑かったため、函館との気温差に体が順応できなかったのでしょう。あと、何本か追い切れば、デビューできるところまできていただけに残念です。15日(土)から馬場入りを始める予定。デビューの時期は今後の追い切りの動きを見て決めることになります。
▼タイプ的にじっくりいった方がいいと思っていたので、デビューがずれ込むだけならそう痛手でもないような印象です。