馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ラフィアン2005年産出資馬近況(2007/09/28更新分)。

マイネルアルセーヌ ……父ジェイドロバリー/母ゲイリーアジェンダ 栗東中村均厩舎

真歌トレーニングパークで休養中。骨片を除去してから2週間が経過しました。術後の経過が良く、1ヶ月待たなくても大丈夫と判断。ウォーキングマシンに入れ、1時間半?2時間たっぷり歩かせることにしました。運動量の増加に伴い、与えるエン麦の量も多くしています。25日(火)の時点では494キロでした。

▼大体怪我の経過予測ってのは当初の予定より延びるものだという意識が旧サウスで沁みついているんですが、ラフィアンは逆のことが多い・・・・・・良いのか悪いのか。


マイネルアンジェロ ……父ティンバーカントリー/母ハートアンドアロー 美浦清水美波厩舎

ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1?2本の運動をしています。行きっぷりが良くなり、持ったままですいすい駆け上がれるようになりました。さらに上のスピードを要求する際はじりっぽさをのぞかせるものの、これは以前からの特徴です。右前脚の繋靱帯もすっきりした状態。厩舎の馬房の都合がつき次第、入厩する予定です。

▼早くて暮れか年明けの中山かと思ってたのになぁ。


マイネルアフェット ……父ニューイングランド/母フレーミングラブ 美浦小西一男厩舎

美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。細身の馬体ながら、一定の肉付きはキープできるタイプ。担当の厩務員は「馬体重の数字は変わらないけど、レースを使いながら競走馬らしい体つきに変わってきていますよ」と話していました。あす、あさってにもペースを上げ、東京開幕週か2週目のレースを使う予定です。

▼真面目に走ってないからかもしれませんが、小振りなだけに使い減りしないタイプなのはなにより。


マイネルレギメント ……父シンボリクリスエス/母レディソヴリン 栗東中村均厩舎

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今週の半ばから本格的な仕上げへ。ラスト3ハロンを伸ばした26日(水)の追い切りは、後方から僚馬に迫られ、13.0?12.6?13.4のラップでゴールしました。あまり首を使わない独特の走法です。京都か東京の2週目あたりにはデビューできる見込み。

▼首を使わないって・・・・・・それは走法で片付けていいんでしょうか。坂路4Fトータルは長谷川騎手騎乗で53.9秒。まぁ仕切りなおしはじめとしてはそんなものかも。


▼3歳未勝利のウインフラッグとロードスピリットについては、奇跡は起きず。また、期待していたウインの2頭は、ゲートや道中の不利でレースにならず。日曜のレディカーニバルはなんとか・・・・・・と思うんですが、さて。


▼ウインとラフィアン2次のカタログを見つつ、ロードの2006年産新規募集馬のラインナップを眺めています。
 ウインはおそらく先行申込は4番だけ。
 ラフィアンは2次と、あと1次の残り馬含め何頭かキニナル馬がいるんですが、予算の関係で慎重にならざるをえません。社台&サンデーの今年からの入会は早まったかな・・・・・・。
 ロードは、とりあえず山内とは切れたと見ていいんでしょうか。あと、毎回思うんですけど日高のセリで安価で買ってきた馬の上乗せ額の少なさには驚きます。ラフィアンが結構上乗せしてくるだけについ流れてしまいそうになるんですが、育成の差を考えると微妙なところ。とりあえずこちらはパンフ待ちですが、もしラフィアンで追加しちゃったら当分出資は無理でしょう。まぁ、ほとんどの馬は様子見できるクラブですが。