馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

皐月賞展望。

http://jra.jp/keiba/thisweek/2008/0420_1/syutsuba.html
▼なんともマイラー色の濃い面子になったなぁという印象。以前にビッグレッドファームは本質的にマイラー生産工場 - 馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)というエントリを書いたこともあり、マイネルチャールズを(ダービーはもちろん)この皐月賞でも多少割り引いて考えようかとも思ってたんですが(ここ10年マイネル勢はレコルトとタンゴの4着が最高)、周りもマイラーばっかりじゃなあ、という感じ。
 それでも無理に「逆張り」するとなると、「外枠引いたショウナンアルバが掛かって、それをノットアローンをはじめ、弥生賞で前目の競馬を意識していたチャールズ以下がある程度捕まえにいったら後ろの馬にズバッとやられた」というシナリオを書いて、「前有利という展開予想」へ逆張る、というぐらいしか思いつきません。逆に超スローで瞬発力勝負、というシナリオでもいいんですけど、そっちはあまり想像できないので。
 あと、今年の全体的な流れから、(サンデーでもラフィアンでもなく)「社台(縦縞)」という張り方もあるかなぁと。
 そうなると、タケミカヅチの縦縞+大先生の最内死んだふりがハマって「しまう」パターンがキニナルなぁ、というのが今のところの予想(というか希望的観測)。他には、スペシャルウィーク×リアルシャダイという構成でスローのスプリングSを差し込んできたフローテーションダリア賞東スポ杯でいい脚を見せていたスズジュピター、ダート実績があって荒れ馬場だと怖そうなレインボーペガサス、あと逆張りついでに、ビッグレッドビッグレッドでも鉾田で仕上げたチャールズと違って中間は厩舎で乗り込んできたドリームシグナルなんかに注目してみたいところ。
 まぁ馬券をガッツリ買うことは(今回も)ないと思いますが、予想印や買い目が決まったら、明日にでもアップするかもしれません。